2003.8 オーストラリア旅行記



今年の旅行はひやひやでした。というのも夫が出張から帰ってくるのが出発日の当日。

当日は夜9:00頃の便の為、出かけるのはゆっくりですがやっぱり心配です。

どうにか2:00頃には家に戻ってきたのでホッとひと安心。

横浜から成田に車で向かったのですが大渋滞で高速の予定通過時刻を見ると絶対に間に合わない!

川崎から海ほたる経由でなんとか間に合いました。

搭乗前にラウンジでやっと落ち着けると思ったのですが今度は私の体調がおかしい。

なんだか熱っぽいのです。SARSと間違えられたらどうしよう。。。

ブリスベン空港からサーファーズまで1時間ちょっと。

10:30くらいなので心配でしたがお部屋の鍵はすぐに貰えました。

1ベッドルームで広さは十分。洗濯機・乾燥機もあります。

初日のみ曇りでしたがお部屋からは海が見えます。

私は更に熱っぽくなったのでしばらくお部屋でお休み。

滞在中はこんな調子だったので遠くへのお出かけはひかえました。

食い意地だけは人一倍なので日本人がオーナーの洋食屋さん『らんぷ亭』やシーフードレストラン『マンゴーズ』で夕食。

最終日はフードコートで千房のお好み焼きとフライドチキン・チャーハン等をお持ち帰り。

この頃には体調も良くなったのでボトルショップでお勧めのワインを購入して一緒に頂きます。

たまにはこんなディナーも楽しい!!

翌朝はバスが3:50!に迎えにくるため誰もいないロビーでバスを待ちました。

早く着き過ぎたのでブリスベン空港のカンタスラウンジで時間をつぶします。

広々として落ち着くラウンジでした。



ブリスベンからシドニーへは約1時間30分。空港からタクシーで『ハーバーマリオット』まで。

3月まで『ルネッサンスホテル』だったので

殆どのドライバーさんは『ハーバーマリオット』と言っても分かってくれませんでした。

11時にはホテルへ到着。すぐにお部屋に入れました。

お部屋はアップしてくれたのでハーバーブリッジが見えるお部屋。派手なベッドカバーだわ(笑)。

本日のディナーは『大和ステーキハウス』。ここで本日同じ飛行機に乗っていた御夫婦とお隣に。

ケアンズ・ゴールドコースト・シドニーと周遊されていて今回の旅行でリタイア後の家を何処にするか決めるとの事。

ご主人はカジノ好きなので3都市ともカジノ併設のホテルに泊まっているそうです。

ラスベガスに行った時は空港にホテルのリムジンがお迎えに来るし、お部屋もスイートが無料で用意されているそうです。

その代わりにカジノで一晩に200万円(!?)使った事もあるとの事でした。

我が家とは別世界のお話ですが面白いご夫婦でした。

翌日はサーキュラーキーから船に乗ってタロンガ動物園へ。

乗船券と入場料がセットになった割引チケットをフェリーのチケット売り場で購入。

フェリーから降りると、今度はロープウエイに乗って動物園へ。楽チン〜。

コアラやかものはし等オーストラリアの珍獣以外もいっぱいで楽しい。

アザラシのショーはこじんまりとしてました。


夜はオペラハウスで『蝶々夫人』を鑑賞のためオペラハウスから程近い『ウオーターフロントレストラン』でディナー。

夜は冷え込みますがストーブがテーブルの近くにあるのでオープンエアでも全然平気です。

エビのスープやシーフードが美味しかった。

オペラは一昨年見た『ホフマン物語』の方が面白かったな。

3日目は世界で2番目に大きなフィッシュマーケットに行きました。(1番は築地だそうです)

スシバーの様な所でおまかせでお寿司を握って貰ったら大トロやエビ等すごく美味しい!!

あまり期待してなかったのですが良い意味で裏切られました。

夜は日本人シェフのイタリアンレストラン『チェルト』へ。

海外(イタリアは行った事がない)で美味しいスパゲティはなかなか食べられませんが、

ここのはアルデンテで美味しい。コースメニューもリーズナブルでした。

最後の夜はオペラハウスでクラッシックコンサートです。

がっ!4楽章まであるのに3楽章でスタンディングオベーションしちゃうし、

最後の余韻の所で観客の携帯が鳴り続けるしで今まで観た中で最悪のコンサートでした。

確かに3楽章が一番盛り上がる楽曲だったので勘違いしたのかもしれません。

指揮者の方も困惑している様子でした。観光客が多い場所だからしょうがないのかな。

コンサートは悲惨でしたが表に出ると夜景がとっても綺麗です。

世界3大ガッカリと言われる事が多いオペラハウスですが私はそうは思いません。

夜のオペラハウスはホントに幻想的です。

ゴールドコーストでは体調が悪くどうなる事かと思いましたが、シドニーで回復して良かった!!

今度は1都市に1週間は滞在したいなあ。