2006.3 シンガポール旅行記3日目〜帰国


短期決戦のシンガポールなので、もう最終日。今日も頑張って食べなきゃ!

昨日はルームサービスにしたので今朝はロビー階にある“One-Ninety”でブッフェ。

落ち着いた雰囲気のレストランでそれほど広いスペースではないけど和・洋・中・韓とひと通り揃っています。

お粥のコーナーにはピータンも置いてありました。

なんだか楽しくなって洋食にお粥や中華麺まで頂いちゃった。ヌードルのスープはトロミがついてたのが不思議。

コーヒーやジュースはスタッフが持ってきてくれ、頻繁にお代わりを勧めてくれます。

グレープフルーツジュースが美味しい!


レストランを出るとショッピングアーケードの入口を発見したので少しぶらぶら。

セレクトショップが並んでお洒落な雰囲気です。

知ってるブランドがあったのでお値段をチェックしたところ日本価格よりかなり高い(汗)。

更に進むとヒルトンホテルへ通じていて、そのままオーチャードストリートへ出ることが出来ました。

チェックアウトを済ませて“クリスタル・ジェイド・シャンハイ・クイジーヌ、フー・チュイ”(長っ!)へ。

本当は高島屋の“クリスタル・ジェイド・パレス”でJCBスペシャルランチメニューを食べようとJCBプラザへ連絡したところ現在改装中とのこと。

改装期間中は同じメニューがこの支店で頂けるので快諾しました。

場所は高島屋と同じ敷地内のニーアンシティ。

ブランド・ショップがひしめくフロアにあるので外観もオシャレです。

店内はモノトーンのユニフォーム着たスタッフさんやチャイナドレスタイプのユニフォームを着たスタッフさんもいたりとちと高級な雰囲気。

今回はスペシャルメニューをあらかじめ注文してるので安心!ビールだけ別オーダーしました。

エビ入り蒸し餃子
豚肉シュウマイ
野菜揚げ春巻き
餃子の皮で包んだフカヒレスープ
乾し肉入り焼き大根餅
チャーシュー入りパイ
キノコと小エビの蒸しイーフー麺
温かい小豆クリームのデザート


どれも美味しいけど特にフカヒレスープが上品で大好きな味!

チャーシュー入りパイは中の叉焼が甘いので普通の叉焼饅のほうが合うような気がするな〜。

デザートは中華風ぜんざいという感じ。中に入ってる小豆以外の実が少し癖があるけど懐かしい味。

このコースは税サービス料込みで1人20ドルポッキリ(約1,500円)!

綺麗な店内でこの内容ならかなりお値打ち。メニューと格闘しなくても済むしね(笑)。

高島屋でお買い物をした後に伊勢丹へ。

この地下にも食品売り場があり、お土産用のチョコレートやお茶を購入。

“Carrefour”のような大きなスーパーは苦手な方にはこじんまりしてお勧めです。値段もほとんど変わりません。

喉が渇いたので伊勢丹前のMcCafeで休憩。

私はモカフラッペ4.20ドル、友人はアイスパッションティー3.20ドルをチョイス。

オープンエアになっているので友人も心置きなく一服出来ます(笑)。

ホテルに戻り3階にあるフィットネスセンターのカウンターへ。

サウナ等を併設したリフレッシュルームで着替えてプールへ向かいます。

こちらのプールは12歳未満のお子ちゃまは利用出来ないので落ち着いた雰囲気。

12歳未満のお子ちゃま連れの方は20階のCabana Poolが利用出来るそうです。

ホテル自体がこじんまりとしてるのでプールの長さは20mくらい。ジャグジーもありました。

タオルは各チェア毎にセットされていて泳ぎの得意な友人は早速ひと泳ぎ。私は読書といつものパターン。

しばらくするとスタッフがお水とおしぼりを持ってきてくれました。極楽極楽〜。

ジャグジーに入ったり水中ウオーキングをしたりして再び読書に戻ったらアイスキャンデーのサービス。こういうサービスって嬉しい!

雲行きが少し怪しくなってきたのでプールを引き上げます。

ちなみのここのスチームサウナはかなり強力。30cm先の友人が全然見えませんでした(汗)。


今回のシンポール滞在中にどうしてもトライしたかったラッフルズ・ホテルのカレーブッフェ。

ホテル内の“Tiffin Room”はお昼のハイティーが有名だけど、他にも食べたいものがたくさんだった私達にハイティーはちと厳しい。

ひょっとしたらカレーは口に合わないかもしれないねー。でもデザートは充実してるよねー、と

2人とも期待に胸を膨らませてラッフルズホテルに出かけました。

明るいうちにホテルの写真を撮っておこうと正面玄関へ。

名物のドアマンに一緒に写真を撮ってもいい?と聞いたらいきなり抱きつかれた。フレンドリーなのか何なのか・・。

カレーブッフェの予約時間19:00の10分前にはホテルのロビーで待機していました。

このロビーだけでも見学しようと日本や中国のツアー観光客とおぼしき人々がわんさか。

皆さん記念撮影に精を出していらっしゃいます。

ただしホテルのスタッフの態度にはアレッと首を傾げることも。

同僚とお喋りするのは構わないけど立ち姿や動作がだらしない。

ラッフルズで働いてるんだから、もっと誇りを持って仕事して欲しいと思いました。


“Tiffin Room”に入ってる人がいたので私達も立ち上がりレストランの受付へ。

すると私達に対して待つように指示した後に、隣にいた西洋人に声をかけました。

予約はしてないけど入れる?と彼らが尋ねたら、なんとすぐに店内へ案内したのです。この時点で少しカチーン!

予約してる日本人よりしてない西洋人のほうが優先なのね・・。

その後店内へ案内されましたがブッフェだからか落ち着いた雰囲気はあまり感じられない。

とりあえずお約束のシンガポールスリングを注文していざカレーブッフェへ!カレーの種類はそこそこ。思ってたよりは少ないかな。

やっぱりクセの強そうなカレーが多く色んな種類を食べる感じにはならない。日本人(特に私達)の口には合わなかった。

また期待していたデザートが貧弱過ぎる。

まあ勝手にハイティーに出てるようなケーキやスコーンを期待していた私達も悪いけどね。

普段の食事中はしぇからしい!私達。この時ばかりはどよ〜んとした空気がテーブルを漂っていました。

友人は『こんなので1人45ドルなんてバカにされてる!』と憤慨していましたがホテルのブッフェにしてはお安いお値段だったので仕方がないのかも。

ラッフルズでカレーブッフェを食べたという経験が出来ただけでもヨシとしましょ。

フォーシーズンズで荷物を受け取りホテルともお別れ。チャンギ空港までタクシーで約16ドルでした。

ちょうどサクララウンジが隣接する「SATS プレミアラウンジ」との統合による新ラウンジとして生まれ変わるらしく、

1月〜5月中旬までの改修期間中は「QANTAS AIRWAYS/BRITISH AIRWAYS BUSINESS LOUNGE」が利用出来るとのこと。

中に入ると明るくて広〜い!

無料でネットが出来るパソコンも10台ほど並んでいます。お化粧室もモダンで素敵。

カンタス(&ブリティッシュ)のラウンジだけあってワインはオーストラリア産。

クラムチャウダーやピザ、ケーキ等もありサクララウンジより全然いいじゃん。

最後のタイガービールでシンガポールともお別れです。

23:35発の関空行きに搭乗。深夜ということもあり茶菓子のみのサービスです。

やっぱり眠れないので『ティムバートンのコープスブライド』等を鑑賞。朝食も出ましたが全然お腹が空かないのでパス。

食べた友人に言わせると『食べなくて正解!』という代物だったようです(笑)。

関空到着後はシャトルバスに乗って伊丹空港へ移動。ここで福岡と東京にお別れしました。

3度目のシンガポールでしたが今回は短かったこともあり飲んで食べただけの滞在。

でも今までシンガポールの印象がほとんど無かった友人がかなり気に入った様子で嬉しい。

二人の一致した意見はホテルがフォーシーズンズで大正解だったということ。

出発前に『シンガポールはマレーシアの何処?』と聞いてきた友人ですが、

帰国時にはシンガポールという国である事が分かったみたい(笑)。

また2人で遊びに行けるといいね♪