2007.10 小田原旅行記



久しぶりに小田原へ行ってきました。
小田原城へ向かうお堀端通りを歩いていると“十割蕎麦”の看板が目に付きます。
脇道を入るとハワイアンフードやワインビストロのお店があり(ここも気になる〜)
その奥にあるのが『魚隆(うおたか)』。
お魚料理メインの和食屋さんですが、お蕎麦にも力をいれているようです。
お店に入るとカウンター、そして奥にはお座敷があります。
昼のメニューは色々ありますが、平日14時までの30食限定“サービスセット(980円)”をオーダー。
もりそばに海鮮丼か天丼のミニ丼がセットになったいて、私がお邪魔した時は既に天丼は売り切れ。
最初から海鮮丼にしようと思ってたけど、天丼のほうが人気あるのかしら?
十割そばとは
肥料・農薬・食品添加物・着色料・保存料などを一切使わず、蕎麦粉100%で作られた「そば」の事を言います。
時間が経つにつれてツルツル感がなくなり麺がくっついてしまうので、早めに食べるのが肝心。
お店の方からも『お蕎麦から食べて下さいね〜』と案内がありました。
お蕎麦がしっかり引き締まってツルツルしたのど越しの麺で美味しい!
オマケのミニ海鮮丼。
生シラスや新鮮なお魚が意外とたっぷり。
ご飯の量は多くないので、女性の私でもペロリ!
お新香がきゅうりのキューちゃんだったのは減点だけど、このお値段なら十分に合格点のランチでした♪
お堀端をお散歩♪ ボートの営業は終了していました。 邪魔なボートがいないせいか元気に動き回っている鴨。
小田原城。 ピヨコ隊の遠足? みんなの人気者、ウメ子もいつになくパオー〜ンパオ〜ンと元気な声で動き回っていました。
なんと今年還暦を迎えるとのこと。
バースデーケーキの贈呈&来園された皆様で歌を歌ってお祝いのイベントが行われたそうです。 ウメ子のアップ。 ウメ子のシッポ(笑)。
昨年は頻繁に利用していたヒルトン小田原も、ここのところ宿泊料金がかなり高騰。
今回は金土泊でしたが、それでも1泊28,300円。
オープン当初は土日でも2万円位で泊まれたのがウソみたいです(涙)。
ちょうどポイントを貯めたかったのでヒルトンのサイトよりトリプル・ヒルトンHオーナーズ・ベースポイントのプランで予約。
ちょっと高いけどポイントはたっぷり!(笑)
今回はホテル棟中央の和洋室にアップ。
普通の和洋室でも十分な広さだけど、掃きだし窓が3つもある更に広いお部屋。
ゆったり〜。
このタイプはベッドにオットマンも付いてます。
必要性は感じないんだけど(笑)ちょっと豪華な感じかな?
和室もちょっとだけ広め。
このお部屋に2度ほどアップしてもらったことがあるけど、会員ランクがダイヤの時は一度もなかったわね。
その日の空き状況もあるんだろうけど謎・・・。
さすがにウエルカムデザートはダイヤ時代に比べてしょぼくなりました(笑)。
あんまり食べないんだけど見た目が少し寂しい〜。
ルームサービスのメニューがあったのでパラパラッとめくったら、以前に比べてすっごくメニューが豊富になってた。
以前はカレーにサンドイッチ、お寿司程度だったと思うけど、和食や中華、洋食などなど。
前菜・メイン・デザートという形でチョイス出来るようになりました。
次回はお酒持ち込みでルームサービスもいいかも♪
また枕も低反発・ひのき・そば殻・ノンアレルギー・羽毛・ハード枕から選べるようになりました。
こういうサービスは嬉しい!
バスルームのアメニティもダイヤ時代はSOMOでしたが、イギリスのブランド「クラブツリー&イヴリン」に。 成田やケアンズにあるヒルトンと同じアメニティです。統一してるのかな?
他のヒルトンのは27mlだったけど、こちらのは50mlと大きめ。
バスルームの洗い場もやや広め(使わないけど)。
今回の滞在で楽しみにしていた事が“エステティックサロン アクアボーテスパ”のネイル。
非常に薄くちょっと伸ばすとすぐ折れてしまうという弱っちい爪の持ち主の私。
そんな私に友人が勧めてくれたのが“カルジェル”。
専用ジェルを塗り体に無害なUV(紫外線)を当てることによって硬化・定着させる、従来のマニキュアとは違ったネイルケアシステムです。
地爪を傷めずに補強し成長を促し、個人差はあるようですが1ヶ月位は長持ちするらしい(サロンでマニキュアしてもらっても3日程度で剥げちゃった事もあったのよね・・)。
自爪が折れやすく伸ばすことが出来ない薄くて弱い方、せっかく塗ったポリッシュが長持ちしない人にお勧め・・・って、まるで私のためにあるようなネイル♪

ヒルトンのポイントも貯められるし・・という事で今回の滞在が決まった時に予約しておきました。カルジェルのメニューの中から今回はラメをチョイス(8,400円)。
お手入れ代が別料金のサロンが多いみたいけど、こちらは爪のお手入れも入っての金額なので結構リーズナブル。
爪のお手入れ後に専用のジェルを2度塗り。
カルジェル専用のトップコート(2,100円)と専用除光液(630円)。
このトップコートを定期的に塗り替えることによってツヤも長持ちするらしいので、一緒に購入。
トップコート&オイルを塗って約1時間でフィニッシュ!
乾くのを待ってる間(約10分)は別室でハーブティーも頂けます。
ネイリストさんも若くて感じのよい方でした。
ヒルトン小田原の10月の洋食コースは正統派のフレンチディナー『クラシックフレンチ ディナーコース』。
もちろんワインブッフェと一緒に頂きま〜す!
前菜の“オマール海老とトマトのミルフィーユ ヴェルジュテを加えたトマトクーリー”。
ソースにコクがあって美味しい。
スープは“牛テールのコンソメスープとラヴィオリ添え パイ包み焼き”。
パイ包みの中にはスープは浸る程度 金箔の入ったシャンペングラスにコンソメを注いでくれます。
ちょっと不思議な感覚!
お魚料理は“舌平目のポーピエット ディプロマート”。
淡白な白身と濃厚なソースがピッタリです。
お口直しの“りんごのブランデー カルヴァドス酒のグラニテ”を頂いた後は“生ハムを挟んだ牛フィレ肉のロッシーニ風 西洋牛蒡のフォンダン添え”。
普段はこのあたりでお腹いっぱいで入らなくなるんだけど、今回は量が少なめだったので美味しく頂けました。
ちなみにロッシーニは『セビリアの理髪師』などの有名なオペラを作曲していますが、美食家としても知られているそうです(夫談)。
ロッシーニは生存中から作曲家として認められていたので、色々と美味しい物を食べつくし、料理の創作にも情熱を注ぎ、様々な料理にその名を残しているらしい。
だからクラシックディナーなのね〜。
デザートの“ロシア風シャルロット 渋皮栗のコンポート添え キャラメルバニラのアングレーズとオレンジコンフィと一緒に”。
秋は栗が美味しい!
フローラの前はハロウイン♪
毎回楽しみな小田原の朝食です。 テーブルにもかぼちゃ♪
今回はネットのお仲間、まのあさんの御報告を真似っこして茶粥に岩海苔を投入して頂きました。
美味しいのはもちろんのこと、いつもはご飯をお代わりしちゃってランチがあんまり食べられなくなっちゃうけど消化もよくってお勧め!
オムレツじゃなくてエッグコーナーにあったシラス入り卵焼きにしたのも良かったかも?
久々に行くと種類が代わってて楽しい〜♪
パンはちっちゃいの1個だけにしました。
パンも美味しいから悩みどころなんだけどねー。
昨日は雲が多かったけど、今朝はよいお天気です。 建物中央のお部屋なので山側&小田原市街の景色が一望出来ます。 午前中はバーデ&温泉を堪能しました。
今回の滞在中、何組かの結婚式を拝見しましたが、やはり目を引いたのはバルーンリリース。
風船が未来へ向かっていくようで、幸せのおすそ分けを頂いてるみたい。
眺めているだけでホンワカした気持ちになりました。
こんな景色の素晴らしいところでの結婚式は思い出に残りそうですよね〜。

でもこれって環境的にどうなの?とふと疑問になり調べてみました。
このようなイベントで使用される風船は天然ゴムを使い、持ち手も紙紐などの自然素材を使用してるとのこと。
これだと有機分解されて土に返り地球環境に影響を及ぼすことはないそうです。
皆さん、どうぞお幸せに〜♪
ヒルトン小田原をチェックアウトして向かった先は久々の『葉ちゃんの味』。
考えてみたら10ヶ月も行ってなかったよ〜。
上海蟹のお知らせ♪

お店に到着したのは13時を過ぎていましたが店内のカウンターはほぼ一杯。
ちょっとキツキツながら2席空いてたのでホッ。
壁に貼られたメニューを見ると新しいメニューが増えてるみたいだった。
焼き餃子(530円)。
水餃子は食べたことあったけど焼き餃子は初めて。
作ってるところ見てたら、焼く前に餃子を水で塗らしてから焼いてた。
最小限の油しか使用してないので意外とアッサリ。
野菜たっぷりです。
やっぱはずせない海老ワンタン麺(680円)。
海老ワンタンはオーダー入れてから奥さんが包んでいました。
幸せの味♪
海老と卵のあんかけチャーハン(840円)。
チャーハンに海老と卵の餡がかかっているので、餡のかかってない部分は普通のチャーハンとして味わえる一皿。
2度美味しいチャーハンです。
帰り道、『柳屋ベーカリー』では定番のつぶしあんぱんに加え、幻の黒豆あんぱんや金時あんぱん、芋あんぱん(芋羊羹をパンで包んでる感じで美味しかった!)を購入。
最後は激安の干物屋さん『山安』に寄り道して美味しい干物をお安くゲット!
大満足の小田原旅行でした♪。