2009.12〜2010.1 関西旅行記その参



翌朝。
プランに付いてる朝食券でブッフェor和朝食をチョイス出来ます。

前回滞在した時にお粥が美味しかったので日本料理『雲海』へ。

レストランからの景色。

和朝食は白飯、雑穀米、お粥がチョイス出来ます。
夫は雑穀米、私はまたまたお粥にしました。

中央左側にあるお重の蓋を開けると梅干や昆布、お新香と内容の割りに仰々しい(爆)。

朝食はご飯かお粥、雑穀米が選べるので、私はお粥、夫は雑穀米をチョイス。

若かりし頃に美味しいと思ったお粥でさえ前日のブライトンホテルの朝食が完璧だっただけに普通に感じてしまいました。
今回はあまりにも快適なブライトンホテルの翌日滞在だったので少々辛口になってしまいましたが、夫曰く『実家に帰る前にワンクッションあって良かったよ』と珍しくポジティブ。
そうそう、なんでも前向きに考えないとね(笑)。

京都喫茶店巡り第3回、そしてラスト(笑)を飾るのは前田珈琲(マエダコーヒー)。
1971年創業、京都市内に4店舗かまえる老舗の喫茶店です。

小学校だったところを改装した明倫店が人気のようですが、まずは本店を制覇せねば!と四条烏丸から徒歩5分程の場所にある本店へお邪魔しました。

お店に入ると目に付くのがガラスケースの中のケーキ。
どれも美味しそうで目移りしちゃう♪

入り口に近いほうが喫煙席なので、ここを通らないと禁煙席に行けないのはイノダコーヒと同じ(汗)。
イノダコーヒほどではないけど前田珈琲もけっこう広いですね〜。ただ今回お邪魔した喫茶店の中ではちょっとありきたりというか普通な感じかな?
しかしこちらのお店もほぼ満席。京都の喫茶店は何故こんなに繁盛しているのでしょう?

厚切りハムと卵焼き、野菜たっぷりのミックスサンド(750円)。
サンドイッチだけならイノダコーヒのほうが好みだけど、こちらはサンドイッチ以外に山盛りの千切りキャベツ、トマトとポテトサラダが付いてるのでボリュームあります。
キャベツにかかってるゴマドレが美味しい!

夫は今月のメニューの中からハヤシライスを。
プラス100円でふんわりオムレツをのっけてくれるので当然オーダー。
オムレツ付きのハヤシライス(たぶん)780円。
サラダは付きませんが(別料金で付けられたかも?)とろとろのオムレツとコクのあるデミソースがウマウマ。

食後のドリンクは数種類から選べます。夫は前田珈琲スペシャルブレンドの≪龍之助≫。私はカフェラテ(手前)をチョイスしましたが、焼き物のカップが味があって素敵。またコーヒーのお味も今回お邪魔した3軒のお店の中で一番タイプでした。本当はケーキも頂きたかったけど、さすがにお腹いっぱいで食べられなかったのが心残り・・・。
そうそう、セットドリンクの料金ですが、メニューにはプラス250円と記載されてましたが実際の請求は各200円になってた。この辺りは確認してないので不明です。
こちらのお店はコーヒー付けても1,000円程度とリーズナブルなので一見さんよりリピーターさんのほうが多いかもしれないですね〜。

また年が明けてないのに既に福袋を販売中。
2,100円の福袋だとゴマドレが入ってるとの事で一袋購入しました。
もっと色々入ってるかと思ったら、2種類のドリップコーヒー(各5袋入り)にアイスコーヒー(この時期に!)と焼き菓子、胡麻ドレッシングと少々寂しい(一応3,500円以上の品らしいです)。 
パウンドケーキとクッキーは美味しかったけど、福袋に関してはあまりお得感無かったかも?

2009年最後の日、ぽっかり時間が出来たので夫とランチ。
大阪と言えば粉もん。有名処のお好み焼き屋さんはどこも長い列が出来ていて、みなさん寒空の中を長時間並んでいます。
そんな中、我が家が選んだのは千日前の『はつせ』。なんばグランド花月から近いこともあって吉本の芸人さんも数多く訪れるらしい。
お店は階段を上がった2階になります。

さすがに大混雑してますが、ここの良い所は外に並ばないで済むこと。
この日は関ジャニのトートバッグを持ってるギャルがやけに多かったですね〜。
一時間近く待って、ようやく名前が呼ばれました。

全席・完全個室(35席)。
少人数から大人数まで様々なお部屋がありますが、2人用の個室は狭いのでちょっと息苦しい感じもします。ラブラブカップルにはお薦めですけどね(笑)。
お部屋にはインターフォンがあるので、追加注文などあればインターフォンで連絡します。

牛すじ(924円)と豚肉・いか・えびが入ったミックス(1,029円)をオーダー。
しばらくして生地が入ったボウルとトッピングの具材のお皿を持ってきてくれます。
そう、こちらは最近少なくなってる「自分で焼くお好み焼き」屋さんなんです。

初心者でも簡単に焼けるように、壁にお好み焼きの作り方が貼ってあります。
我が家のお好み焼きは海老やイカは焼かずに生地に混ぜ込み、豚肉は生地の上に乗せて焼き上げるスタイルですが、『はつせ』流は豚肉・海老・いかは焼いてからベースの中に入れ、もう一度よくかき混ぜる。牛すじは焼かずに混ぜ込む。というスタイル。
郷に入れば郷に従えというわけで『はつせ』式でやってみましたが、生地がまとまらなくて一番の見せ場のひっくり返しも上手くいかず(涙)。やっぱり自己流にすればよかった・・・

最終的には形を整えて、なんとかそれらしく・・・。
ふんわりと焼かれたお好み焼きは美味しく頂きましたが、我が家のお好み焼きには負けるかも(笑)。
こういうスタイルもたまにはいいけど、外で頂くお好み焼きは焼き手の腕で美味しく仕上げてもらったほうがいいですね〜。
今回はこちらのクーポンを利用したので10%引きになりました。

その後、道頓堀を歩いてたら人だかりが・・・

食いだおれ人形が復活してるじゃないですかっ!
あいかわらず大人気でした♪ 

道頓堀を歩いていたら、ここでもアンドリューのエッグタルトを発見!
京都よりも行列が出来てます。

京都では冷めたエッグタルトを食べたので、道頓堀店で購入後すぐに頂きました。
やっぱりエッグタルトは温かいうちに食べるのが美味しい。パイ生地はサクサクで中はカスタードプリンのようです♪

ショコラタルト(230円)。
こちらは冷たくて中身はチョコレートクリームがたっぷり。エッグタルトのチョコ味だとばかり思っていたので、ちょっと期待を裏切られたかも(勝手に思ってただけなんですけどね)。
やっぱり温かいエッグタルトが一番♪

久し振りに大阪ドライブ。
観光スポットの天保山ハーバービレッジまでお出かけすることにしました。

到着して一番に目に付くのは地上高、世界最大級の高さ112.5mを誇る「大観覧車」。所要時間は約15分で晴れた日には、東は生駒山系、西は明石海峡大橋、南は関西国際空港、北は六甲山系まで、ぐるっと一望出来るらしい。

こちらは世界最大級の水族館、と宣伝してる『海遊館(かいゆうかん)』。
世界最大の魚「ジンベエザメ」が遊泳する「太平洋」水槽を中心として10地域を14の水槽で再現してるそうです。今回は時間がなかったのでスルーしましたが、時間のあるときにゆっくり見物したいもの。

 

他にはIMAXシアターのあるサントリーミュージアムや全室オーシャンビューのリゾートホテルなどもあり、対岸にあるユニバーサルスタジオジャパンには、こちら側から船で行くこともOKです。
なかなか眺めもよくって一般的な大阪の雰囲気と違うかも(爆)。

天保山ハーバービレッジ内のアミューズメントモール、天保山マーケットプレース。
この前では大道芸が行われていましたが、寒いので中に入ると・・・

こんなところに太陽の塔がっ!
このオブジェ、実物の太陽の塔と全く同じ姿で大きさは約50分の1。
しかも驚くべきことにお米と砂糖で作った“おこし”で出来ているんですっ!
さすが大阪人はやることが違う(笑)。

そして大阪万博(昭和45年開催)を目前にした、“大阪がもっとも元気に光り輝いていた時代”、昭和40年前後の元気な大阪を再現したのが、こちら『なにわ食いしんぼ横丁』。
関西食文化を代表する“なにわグルメ”の老舗・元祖の飲食・物販店を選りすぐり、一堂に集結させた日本初の“関西名物グルメ”のフードテーマパークです。

昭和40年前後の大阪ってこんな感じだったのかしら?と郷愁を誘う『なにわ食いしんぼ横丁』。

レトロな雰囲気の町並みに様々なジャンルの食べ物やさんが立ち並んでいます。

『北極星』のオムライスや『自由軒』のカレーがここでも食べられるんですね〜。

マツケンサンバ振り付け師のマジーさんのお薦めはこちら(笑)。
せっかくなので、この中からひとつ頂いてみましょう。

『会津屋』。
大阪のたこ焼きは、こちらの初代店主が肉、コンニャクなどを入れて焼いたラジオ焼が始まり。その後、『明石のたこ』と『ころも』に味をつけて焼いた大阪のたこ焼が生まれました。

漫画『美味しんぼ』でも会津屋さんのたこ焼きが掲載されたようで、その部分がしっかりと店頭に(笑)。

メニュー。
玉子入りやねぎ入りなどは注文を受けてから焼くので、少々時間がかかるらしい。

ビールを片手に手でつまめるたこ焼き、というスタイルらしくたこ焼き&生ビールのセット(850円)などもあります。
イートインも出来ますがカウンター4席程度なのでテイクアウト。

同じフロアにある広々としたフードコートがあるので便利。
行き交う船を眺めながらのたこ焼きもいいねー。

元祖たこ焼き(15個入り500円)。
こちらのたこ焼きはソースをつけない、手を汚さず、冷めても美味しい、がコンセプト。普通のたこ焼きより一回り小さいのが特徴です。
口の中に入れると表面はカリッとして中はとろとろ熱々〜。生地にしっかりと味がついています。もちろんお好みでソースをかけてもOKなようですが、この素の味が美味しいのでソースは必要ないと思います。やっぱビールセットにすれば良かったかも(笑)。

2010年の始まり!
今年はリーガロイヤルホテルのおせち料理でお祝い。日本酒とワインで楽しく頂戴しましたが、私はお義母さんが作ってくれるお煮しめが一番好きだな。

大阪のお雑煮は甘〜い白味噌です(なかなか慣れません)。

年に一度のお努めを終えて(爆)朝8時に大阪を出発。

高速道路、休日1,000円(首都圏は対象外)ということもあって高速道路は大渋滞。
頻繁にお休みを取りつつ、美味しいものを物色(笑)。

『黄金伝説』でも紹介されたらしい藤田屋の大あん巻き(160円)。

外側のもっちりとした皮と甘さ控えめの餡子がマッチしてウマー。
これは普通の餡子巻きですが、他に白餡やチーズの入ったものなどもありました。

日本平PA。

富士山が綺麗に見えるので、写真撮影。

とっぷりと日が暮れてしまったので、富士川SAで夕食。

富士宮焼きそばは普通だったけど、イートインコーナーで食べたうどんが美味しかった。

結局、自宅に到着したのは22時。
14時間はさすがに長かった・・・。