2009.3 東京 WBC観戦&ミシュラングルメ編



ミシュラン星付きのお店で食べたい!という友人の希望を叶えるためにやってきたのは『銀座うち山』
「ミシュランガイド東京」の2008年&2009年で1ツ星を獲得した鯛茶漬けが有名な和食店です 。

お店の場所は銀座2丁目。
大通りからひとつ入った裏通りの地階にあるので、やや分りづらいかも?
この階段を降りていきます。

店内に入ると清潔感のある白木の長いカウンターが目に入ります(個室もあるようです)。
料理人の皆さんがきびきびと働いていて、美味しいものを食べさせてもらえそうな感じ♪
なかなか落ち着いた雰囲気のお店です。

スパ後の利用なのでビールをオーダー。
まずはお通しの鯛の南蛮漬けと煮物で乾杯♪

焼き胡麻豆腐。
お好みでお醤油をかけていただきますが、これが絶品!
外はカリッ、中はトロッともちもちしたなんともなめらかな胡麻豆腐です。

いよいよメインの鯛茶登場!
ほかほかご飯にゴマダレに漬け込まれた鯛のお刺身にお新香。

ゴマダレに漬け込まれた鯛のお刺身は10切れほどあるので、まずはご飯にのっけてそのままパクリっ!
ちょっと味が濃いけど、鯛自体は新鮮で弾力があります。
お酒のつまみとしてはいい感じ。

続いておダシをかけてお茶漬け。
そのままだと味が濃いと感じたけど、オダシをかけると程よい濃さになってオイシー。
ご飯はお代わりも出来ます。

デザートの和風プリンを頂いてご馳走様♪
今回の鯛茶ランチ、お値段1,500円と超リーズナブルなので鯛茶だけかと思ったら、ちょっとしたミニコースみたいで大満足のランチになりました。
この日、予約の無い方たちはお断りされていたので、お出かけの際は予約を是非♪

土曜日はホテル日航東京の無料宿泊が取れなかったためヒルトン東京へ移動。
夜はWBC観戦があるのでデラックスルームで予約していましたがエグゼクティブルームにアップしてくれました。感謝!

お部屋の準備がまだだったので、しばしラウンジでティータイム♪ エグゼクティブルーム。
前回の滞在と特に変わった点はなし。
WBC1次ラウンドの第1戦は、日本VS中国、韓国VS台湾。
2次ラウンド進出をかけてのゲームは日本VS韓国と予想がついたので(笑)3月7日(土)のチケットをゲット!
ワクワクしながら東京ドームへお出かけです♪
指定席にもかかわらず入口前は大行列!
普段のジャイアンツ戦と違ってボディチェックまであるんだもの。
以前東京ドームで行われたヤンキースの開幕戦もこんな感じだったわねー。
今夜のスタメン。小笠原はDHで5番です。
それにしてもこの画面で使用されてる写真ってどれも変なの。
もっとカッコイイ写真を使って欲しいわ。
ゲームは19時からなのでその前に腹ごしらえ。新宿の伊勢丹でお弁当を購入しておきました。
お稲荷さんには蓮根が入ってシャキシャキした食感がいい感じ。
こっちは浅草今半の牛肉弁当。
1,050円とリーズナブルな割りに牛肉が柔らかくてジューシー。お肉もたっぷりです。
初めて食べた友人は絶賛しておりました。
プレイボール♪
一番バッターのイチローが打席に立つとフラッシュの嵐。というか花火みたいだった。そして不調のイチローがいきなりライト前にヒット!!
更に3連打でいきなりの先制!
村田&小笠原が倒れた後は6番・内川が2点タイムリー。これ以上無い形で日本は初回3点!
既に東京ドームはお祭り騒ぎです。
しかし日本も先発、松坂の立ち上がりを攻められて、いきなりのピンチ。
特大の2ランを打たれて3−2になってしまいました。
そんなイヤなムードを払拭したのが2回表の日本の攻撃。
城島のヒット、岩村四球後に打席に入ったイチローが初球セーフティバント!
これはシビレましたね〜。
1人で来ていた隣のオヤジも『ウマイッ!』と唸ってた(笑)。
更に押し出しや村田の3ランで8−2とこの時点で勝利を確信。
でも2回表が終了した時点で既にゲーム開始から1時間経過。
こんな感じでゲームが進めば終了は12時??
なんて思っていたらコールドゲームについての説明が。
せっかくなら9回裏まで見たいんだけどな・・・
その後も日本は小刻みに得点を重ね、空気の読めない城島の2ランで13−2。
これでコールドゲーム成立の条件を満たしてしまいました。
このゲーム中、どこからともなくウエーブが起こり、もちろん私達もウエ〜ブ♪
で、外野席の韓国人応援団のところでウエーブストップかな〜と見ていたら韓国人応援団も一緒にウエ〜ブ♪
選手の活躍以外で東京ドームが歓声に包まれました。
お客さんのうち95%は日本側の応援だったと思うけど侍JAPANの活躍と同じくらい感動!
さて最後は岩田が抑えてゲームセット!
この日は知らない人と何度ハイタッチしたことか(笑)。
9回まで見たかったけど歴史に残るコールドゲームになったかもね。
勝利監督インタビュー。
最初のほうのインタビューがまったく聞こえないので球場内がザワザワ・・。
でも原監督が機転をきかせて同じ質問に答えてくれました♪
この後、村田選手のインタビュー後はお客さんが一体となってイチローコール!
もちろん出てきてくれませんでしたけど・・。
翌朝はゆっくり起床して軽めの朝食。
だって・・・

前日に引き続き、ミシュラン星付きレストランに行くんですもの。
『銀座うち山』と同様「ミシュランガイド東京」の2008年&2009年で1ツ星を獲得している『Ristorante HONDA(リストランテホンダ)』は青山ベルコモンズからすぐの場所にあるイタリアンレストランです。

お店は思ったよりこじんまりとしていて座席数も25席のみ。
私たちのテーブルは窓際だったので大丈夫でしたが、テーブルとテーブルの間隔が近くてちょっと落ち着かないかも。

ランチは2,940円〜で4種類。
今回は前菜・パスタ・主菜・デザート・ドリンク付のプリフィックスコースをオーダー(サービス料別で3,675円)。

ワインリストが無かったので白のグラスワインをお願いすると5種類のボトルを持ってきて説明してくれました。
料金の説明が無かったのはちと不安でしたが(笑)それぞれ好みのワインをチョイスして乾杯♪

まずはパンがサーブ。

3種類ある前菜の中から“川俣産シャモと春野菜のテリーヌ 黒オリーブのソース”。
色鮮やかなテリーヌが春っぽくてキレイ♪お味もサッパリして辛口の白ワインにピッタリでした。

“春キャベツとカラスミのパスタ”は間違いのない味。
イカスミパスタをチョイスした友人はお歯黒になってた(笑)。

パンのお代わりが欲しいね〜、と思っていたらフォカッチャがサーブされました。

主菜は本日の肉料理の“沖縄産アグー豚の赤ワイン煮込み”。
アグー豚はトロットロでウマー。ほどよい量で完食です。

デザートは“いちごのロールケーキ メレンゲのジェラートと共に”。
ジェラートも美味しかったけど下に隠れてるロールケーキがしっとりしてめちゃウマでした。

こっちは友人チョイスのシャーベット。
どのお料理も素材の持つ力を引き出してあり季節感を感じさせてくれました。見た目が綺麗なのもいいですねー。
ちなみに不安だった白ワインのお値段は1杯1,365円(怖くてお代わり出来なかった・爆)。サービス料が加算されてトータル11,088円でした。
ランチにしてはちょっと奮発!という感じだけど、ディナーだったら倍以上ですからねー。ミシュラン★の味を気軽に楽しむにはランチがお薦めです♪

さて侍ジャパンは、この後も勝ち進み堂々の2連覇を達成!
北京五輪での脱力はこの日のためにあったとさえ思えるような素晴らしい戦いを見せてくれた原監督&侍ジャパン。
本当にありがとうございました!