2009.7 沖縄旅行記2日目



いちおう新聞サービスもありましたが、届けられたのは日経新聞。
せっかくのサービスなら希望くらい聞いてくれてもいいのに・・・。
朝食は4階レストラン『セリーナ』でブッフェ(7:00〜10:00)。 窓側のテーブルでいただきま〜す♪
コーヒーマシンがあるのでカフェラテやカプチーノが飲めるのは嬉しいです。 昆布イリチーやチャンプルーなども少々ありましたが、あまり沖縄らしさはないかも。
でもパイナップルはさすが南国、オイシー。

ホテル内のベーカリーで焼いてるパンは焼きたてほっかほか♪
クロワッサンはバターたっぷりでサクサク、イカ墨パンもほんのり甘くて美味しい。
朝食料金の1,790円を払ってまで食べたいブッフェじゃないけど、ここのパンとフルーツ、コーヒーでけっこう満足。

チェックアウトまでの時間はプールサイドで読書。
平日のせいか利用者は3名ほど(それも1人利用の男性のみ)だったので、しばしまったりさせて頂きました。

チャペルもあるので、ここで結婚式を挙げるカップルもいらっしゃるのでしょうね。

さて今回の宿泊代金ですが、夕食&朝食付きでなんと6,300円!
ありえない・・・(とプランの案内に記載されておりました・笑)。

またチェックアウト時間は11時だったので、フロントに12時頃までのレイトチェックアウトをお願いしたところ、『全然問題ないですよ〜。あっ、お客様はJGC会員なので15時まで大丈夫ですよ〜』との有難いお言葉。
なのでJGC会員じゃなくても少々のレイトチェックアウトは問題ないと思います。こういうゆるい感じもいいよねー。

ホテルをチェックアウトして、まずは『さーたーあんだぎーの店 安室』へ。

最寄り駅はゆいレールの儀保駅になりますが、ホテルからはタクシーで向かいました。

住宅街にポツンとあるお店で目印はこの看板のみ。

国際通りのわしたショップや空港でも購入出来るみたいだけど、ここだと出来たてが買えます。

直営の養鶏場の新鮮な卵を使用していて白糖(440円)・黒糖(490円)・抹茶・紅芋(500円?)の4種類。白糖と黒糖は1個単位で購入出来ますが、抹茶と紅芋は一袋(たぶん10個入り)からの販売になります。
こういうのはプレーンタイプが好きなので白糖と黒糖を注文。表に黒糖が出てなかったので確認すると、その場で出来たてを袋詰めしてくれました。
両方とも油のギトギト感がなくて程よい甘さで美味しいけど、どちらかというと黒糖のほうが好みでした。

そして次に向かったのは同じく首里にある『八重山料理 潭亭(たんてい)』

ここまでのタクシー料金は850円ほどだったので千円渡そうとしたらお釣りが無いらしく、『持ってる小銭だけでいいよー』とドライバーさん。
でも500円しか無かったのでお釣りいらないですー、と千円渡そうとしても受け取ってくれず結局500円だけお支払い。
ホテル〜安室〜潭亭まで周ってもらったのに申し訳ない感じ。沖縄のドライバーさんは優しいわ。

奥の階段を下りると・・ 入り口のドアは開けられています。
お邪魔しま〜す!

こちらにお邪魔するのは約3年振り。

前回の記事はコチラ

低音のマスターも健在で安心(笑)。
前回はこちらのテラス席で頂きました。

自家製の梅干がいたるところに干されています。 首里城も見えます。
夜になるとライトアップされるので綺麗な夜景が眺められそうです。

今回はゆっくり寛げそうなお座敷で。
風が抜けていくのでエアコンはつけなくても気持ちいいです。

前回お邪魔した時にあった彩飯御膳は無くなってお昼の部は八重山会席の3,150円or5,250円のコースのみ。
前日までの予約制なので3,150円のコースを予約しておきました。
用事があるときは、こちら鈴を鳴らすとOK!
まずは前菜。 島らっきょうや牛蒡の味噌漬け、ハイビスカスの仲間であるローゼルの酢漬けなどの盛り合わせ 長芋とオクラ
米味噌

ゴーヤのゼリー。
ゴーヤは好きだけどゼリーになるとちょっと・・・、でしたが、他のお料理はどれも素材が生かされていています。

結局誘惑に負けてビールもオーダーしちゃいました。
こちらのお店は器も素敵で目でも楽しませてくれます。

野菜の煮物。

薄味で炊かれたお野菜と自家製のがんもどきが美味しい。

ジーマミー豆腐。

弾力のあるピーナッツ豆腐に餡がマッチして最高の一品。

朱塗りのお椀を開けると

落花生汁。

白味噌が入ってるかと思ったら、まったく落花生のみをすり潰したお汁でハンダマーという野菜が入っています。
薄味ですが落花生の香りがぷ〜ん。これはかなり好み!

田芋の素揚げに蒲鉾、黒ゴマをまぶして蒸したミヌダル(豚肉)。

オリオンビールをちびちびやりつつ頂きます。

ニガナの和え物。

少しほろ苦さのある葉野菜ですが良薬口に苦し。風邪の予防や胃腸を整える妙薬とされています。

彩飯と胡瓜・大根・ゴーヤのお新香。

彩飯は琉球王朝料理の「菜飯」を八重山流にアレンジしたもので鶏や卵に蒲鉾、野菜がのったご飯にスープがかけられています。
これがまた食べたかったのよ〜。
右上の自家製ピパーチ(こしょう)をかけて食べると印象が変わってまたうまし。

デザートのパッションフルーツに青豆ぜんざい、ローゼルのゼリー。

多彩で珍しい食材をこれだけ頂けてかなり満足。
大変おいしゅうございました♪

さて利用者の割りにキャパが狭く常に混雑していた那覇空港のサクララウンジが6月29日よりやっとこリニューアル。
以前までのスペースについては特に変わった点は感じませんが、新たに拡張されたスペース(↑の写真)には椅子がビッシリ詰め込まれているので、スペース的には1.5倍らしいけど座席数としては2倍くらいになってるかも。
窓が無く若干暗めなので今までのスペースのほうから埋まって、そっちがいっぱいになったら新スペースが埋まりだすという感じ。休日だと満室で利用出来なかったこともあったので、これで混雑が少し緩和されそうです。

ラウンジで最後のオリオンビール。 たった1泊でしたがリフレッシュ出来ました!
またすぐに行きたいな♪