2009.9　ドライブ旅行：仙台〜千葉



仙台は１泊のみ。今日は早めのお昼ご飯にする予定なのでバナナだけの朝食。
湯呑みに入ってるのは持参のコーヒーです。

 仙台に来たからには青葉城跡には行っておかないとねっ！
とホテルから徒歩でぶらぶら向かっていると・・・

青葉城恋唄に出てくる広瀬川が流れていました。

ここで青葉城恋唄を歌うのはお約束（笑）。
♪広瀬川〜流れる岸辺〜♪

 車で青葉城跡まで行くと見逃してしまいますが、仙台市博物館の庭に戦国武将・独眼流（伊達）政宗公の胸像がひっそりと佇んでいます。

実はこの胸像が初代の政宗像。
騎馬像と違い間近で見ることが出来るので、政宗ファンのみなさん、どうぞお見逃し無く！

うっそうとした繁みの中をずんずん登っていきます。
石垣を登ろうとしている人も（笑）。
連休中ということもあって駐車場に入れない車が並んでいますねー。

やっとこ入り口に到着。
青葉城のある山の名前が青葉山であることから青葉城と呼ばれていますが、正式名称は仙台城になります。
ちなみに青葉城は現存しておらず石垣と跡地のみです。

高台なので見晴らしがいいですね〜。

ここでの一番の見所はやっぱり伊達政宗像。
記念写真を撮る人達がいっぱいです。もちろん私も一緒にパチリ♪

躍動感溢れる見事な騎馬像ですね〜。
私の中では伊達政宗＝渡辺謙なので戦国武将の中では一番好き（笑）。

展示館前で購入したずんだ団子でひと休み。
素朴なお味で美味しゅうございます♪

タクシーで仙台駅へ。
宮城県内のタクシーは全て禁煙です。

青葉城から仙台駅まではかなり遠回りになるので（乗車時に説明あり）直線距離は短いのに２千円以上かかりました。

仙台駅３階には名物牛たんの専門店が並ぶ『牛たん通り』と、新鮮な海の幸が豊富な宮城ならではのすし専門店が並ぶ『すし通り』がありますが、どのお店もかなり並んでるのでここはパス。

日曜のランチ営業をやっているお店からチョイスしたのが『利休』。
仙台の代表的牛タンチェーン店ですが、今回はホテルから一番近いサンモール一番町店へ。

オープンの11：30にはお店に到着。最初は数名しか並んでいませんでしたが、お店がオープンすると次から次へとお客さんが入ってきて店内は満席。
カウンターとテーブル席があり我が家はカウンター席へ案内されました。カウンターからは炭火で牛タンを焼いている様子が見え食欲をそそります。

牛たん定食。夜は1,575円ですがランチタイムは1,200円とお手頃。
ちなみに仙台駅のお店では終日1,575円なので、ランチで頂く場合はちょっと歩いて別店舗で頂いたほうがお得です。
定食には牛タン、野菜の漬物に南蛮味噌、そしてテールスープに麦飯。
夫が別注文したとろろ（100円）には卵の黄身が落とされています。

牛タンが分厚い〜♪
口にいれるともっとアツアツかと思いきや、ややぬるめ（猫舌の私にはちょうどいいけど）。
シンプルな塩味が牛タンの旨みを引き出してウマー。切れ目も入ってるので食べやすく、また意外と柔らかいけど適度な歯ごたえもあり。炭火で丁寧に焼かれているのが良くわかります。

牛タンも美味しいけどテールスープもうまし。アッサリ澄んだスープにお肉がごろごろ。
また一皿に一本は使ってるんじゃないかと思うくらい白髪ネギたっぷり。これがしゃきっとして美味しい〜。
味もボリュームも十分満足出来た牛タン定食でした♪

青葉通をぶらぶらしてホテルへ。
都心部にも緑が多いので杜の都と呼ばれているんですね。

ふと見上げると街灯にも政宗がいました。
さてホテルは１泊しか取れなかったので後ろ髪を引かれつつ仙台を後に。
でも街の雰囲気はけっこう気に入ったので今度はゆっくり新幹線で来てもいいかな、交流戦頃に（笑）。

行きは東北自動車道を利用したので帰りは磐越道経由で常磐自動車道を利用。
昨日の大渋滞とはうってかわってガラガラの高速道路。翌日からまた大渋滞になってたようなので１泊しか出来なかったことも正解ってことで。

阿武隈ＳＡに寄り道。ここで仙台名物の『抹茶クリーム大福』を購入。
他にもずんだ生クリーム大福やほうじ茶クリーム大福もあります。

お値段も６個で787円とお手頃。
小振りですが抹茶クリームとをこし餡を柔らかなお餅で包みこんであって美味しい〜。

帰りはスイスイなので休憩も少なめ。
友部ＳＡは水戸黄門ご一行様が（笑）。

ＳＡ内にある『うまかっぺ横丁』。
茨城名物？が並んでおりますが

 納豆大福なんて初めて見た。
トライする勇気はないけど、どんな味なんでしょ？

このまま横浜に戻ると高速料金1,000円の恩恵を受けられないので（爆）つくばＪＣＴから圏央道へ。ちょっと走ると右手に世界一大きい（ギネス認定）牛久大仏が見えてきました。
かなり離れていてもこんなに大きいんだから間近で見たら圧巻でしょうね〜。本当はこの近くに出来た阿見アウトレットに寄りたかったんだけど夫の賛同が得られず（涙）。
♪圏央フリ〜ウエイ〜、右に見える牛久大仏〜、左は阿見アウトレット〜♪

停止出来ないのでボケボケの写真ですんまそーんです。
圏央道の終点、稲敷で降ると料金表示は1,000円！
一応チェックしてこのルートにしたけど実際に目の当たりにすると嬉しい♪
初めて高速道路1,000円の恩恵を受けさせて頂きました。 

 圏央道、稲敷から成田までは一般道を走って約１時間だったので仙台からは約５時間のドライブ。 仙台１泊だけだと寂しいので２泊目はヒルトン成田にお泊まりすることにしました。行きに比べたら半分程度の時間で済んだけど、さすがに２日連続で長距離運転の夫はくたびれたようです。
今回もいつものデラックスプラスルームへアップしてもらったので、まずは地下のサウナでのんびり入浴♪
お部屋に記されている『柳緑花紅』は、「やなぎはみどり、はなはくれない」とも読み、ありのままの自然の姿こそが真実という、含蓄のある心に深く感じる言葉です。

入浴後は梅園で『王様のテーブルバイキング』。
中華料理のオーダーバイキングで、約50種類ほどのメニューから好きなお料理を好きなだけオーダー出来、スープや点心、デザートのみ自分で取りに行くセルフスタイルです。
このオーダーバイキングは時々催されていますが、我が家がお邪魔した９月のディナー料金は１人4,500円（サービス料別）とお手頃価格。

 がっ！
以前あった生ビールと紹興酒の飲み放題をオーダーしようとしたら無くなってしまったとのこと（涙）。
結局生ビール＆紹興酒はオーダーしましたが、思ってたよりお高くついちゃいました・・・


大好きなシーフード系を中心にオーダーしました。
中華料理は大勢で食べたほうが楽しいけど、ここのは一皿自体のポーションが少なめなので２人でもけっこう楽しめます。
どのお料理も上品な味付けで美味しかったんだけど・・・

メニューの中にフカヒレの煮込みというのがあったのでオーダーしたら出てきたのがこちら。
フカヒレの煮込みにイカや海老や野菜が入ってるのも珍しいですよね。しかも肝心のフカヒレがほとんど見当たらず。
このあたりに料金値下げの影響があったのかも（笑）。

最後はセルフサービスのデザートコーナーからタピオカを頂いてご馳走様！

翌朝は頂いた朝食券でコンチネンタルブッフェ。
コールドミールやフルーツは食べ放題なので私は満足！

ショーケースを覗くとお土産に良さげなスイーツが増えてました。

ヒルトン成田からの帰り道。
以前からネットのお仲間さんに勧められていた讃岐うどん屋さん『しょうね家』にお出かけ。ホテルから車で20分ほど、13：30頃に到着しましたがお店の広い駐車場は結構埋まっています。

１階にはテーブル、カウンター、奥にお座敷もあるようですがほぼ満席。
今回はカウンターになんとか座ることが出来ました。

ざるうどんは450円と良心的な価格帯。店内には『茹で立てをお出ししておりますのでお時間がかかります』という貼り紙あり。
美味しいうどんを食べるためなら・・と指を加えて待つこと約30分。

 テーブル上の天かす。、

私チョイスの天ぷらざるうどん（1,000円）。
つやつやと輝く麺は口に入れると適度な固さと弾力があり噛み応え十分。
九州の柔らかいうどんも好きだけど、腰のあるうどんもたまにはいいねー。

夫チョイスの天ぷら釜揚げうどん（1,000円）。
釜揚げうどんになると、その弾力が無くなるのが残念な感じ。
ここでは冷たいうどんがお薦めかと・・・。

天ぷらは巨大海老が２尾に地元産の野菜（茄子・ピーマン・蓮根・ゴーヤなど）たっぷり。この天ぷらだけで1,000円取ってもいいくらいなボリュームです。
次に来ることがあったら天ぷらざるうどんをひとつと、うどん単品で十分だね〜、とパンパンなお腹の２人の意見は一致しました。

高速1,000円ありきの長距離ドライブ旅行、また行けるかな♪