ひろさんのソウルレポート(2007.6掲示板からの転載です)
ローカル色がかなり強い店に行って来たのでご報告します。

『ハルモニグクス』
「トゥブグクス」を食べました。
麺は素麺で、上に載っている豆腐の味がしっかりしておいしかったです。


『ソムンナンチュオタン』
地元のおじさんしかいない店でした(笑)。
一人だったら「場違いかも?」と入るのをためらっていたかもしれません。
ここのメニューは「ウゴジオルクンタン」のみ。あっさりしていますがちょっと辛いスープは出汁がきいておいしかったです。
1杯1500ウォンなのでコストパフォーマンスはよいかと。店のおばさんも親切でした。


「プッチグ・チャングチグ」
スントゥブチゲ(10000ウォン(2人前))は海鮮の出汁がきいて、単に辛いだけでなくおいしかったです。
ただ、お店の人と意思疎通ができず、2人前がわからないで、別にヘムルスントゥブというあっさりした豆腐チゲも注文してしまいました。
さらに、おかず類がとてもおいして(きゅうりのキムチとジャガイモの煮物が特においしかったです)、ものすごくお腹がふくれてしまいました。要注意です!
ちなみに、ソウルナビにでていた「ヤクルト」はもう配っていないみたいです。


「全州中央会館」
3年前にこちらでビビンパを食べましたが、確かにおいしかったけれど日本で食べるおいしいビビンパと同じかな?と思ってしまいました。
でも、そのときに旦那さんが注文した冷麺がとてもおいしく、また食べたくて再訪しました。
旦那さんのリクエストでプルコギを食べましたが、まあ普通においしいと思います(あまりプルコギ自体を食べたことないので、比較対象もないんですけど・・・)
こちらではビビンパもいいですが、冷麺もお勧めです。
あっさりしているけどうまみのある汁と、素麺のようなつるつるした麺で、そのままでもおいしいし、キムチを入れて味を変えてもおいしかったです。
ただし、ゴムっぽい麺が好みの方にはお勧めできませんが。


報告かいていたらまた行きたくなってきました。
カンジャンケジャンやタッハンマリもいつか食べてみたいです!


食事以外のご報告を・・・

飛行機はANAのマイルを使って羽田−金浦のアシアナでした。
なんだか海外に行く気がしないですが(笑)、横浜からだと羽田は楽でいいですね。
機内食は苦手でほとんど手をつけないのですが、ちゃんとコチジャンチューブももらい、おいしくいただけました。
日系航空会社も見習ってもらいたいです。
行きは「コチジャンください」と言わないとくれなかったです。
隣の韓国の方には何も言わず渡していたのに。日本人の方は使わないのですかね?

ホテルはイビス・アンバサダー明洞に泊まりました。
もんさん達のようにヒルトンなどでなくビジネスホテルです。
新しいのできれいですし、立地がとにかくいいので、明洞に出ては戻って休憩、また出かけることが気軽に出来てよかったです。
フロントはみなさん日本語が堪能でびっくり。でも宿泊客は日本人ばかりでなく、アジアの方や白人の方も結構いました。
部屋にはシャワーしかないですが、ジムの隣に浴場があるので、ゆっくり体を湯船につけることができるので問題なしでした。
イビスはいろいろな方のサイトでも評判がよかったので決めました。
やはり立地と清潔さがよかったので、次回またソウルに行くことがあれば、また泊まりたいと思います。
大浴場は、時間帯が悪いと混雑して入れないみたいですよ。
フロントでお風呂のカードキーとロッカーキーをもらうので(カードキーをかざさないとお風呂に入れないのでセキュリティーも確保)、大人数だとキーがなくなるからだと思います。それに、女性は洗い場のシャワーブースが2個だけなので、それも理由かもしれませんね。(ちなみに男性はシャワーブースが3個)
私は2日とも誰もいなかったので、のんびりできました。
立地がよすぎて、一度もタクシーを使わず、地下鉄も空港−ホテル間のみ。
『パッサンモリ』や観光に行った景福宮なども歩いていきました。

景福宮は李氏朝鮮時代の正宮だけあって、建物もきれいで見ごたえがありました。
博物館も見て2時間ほどかかり、ちょっと疲れましたが、がんばって歩いたかいがありました。