にゃんこさんのソウルレポート(2009.2掲示板からの転載です)
今回の宿泊は、ソフィテルアンバサダーソウル。
新羅ホテルから近く、地下鉄をはさんでちょうど真向いの位置にあります。

ロビーは天井から床まで真っ白の中に赤と白のソファがある内装で、モダンな感じ。
客室は10階のスーペリアルームでした。オーク調で落ち着いた雰囲気で、居心地良かったです。部屋の広さは平均的だと思います。部屋に、大きめのデスクがあって使い勝手が良かったですが、ベットのスプリングは堅めで寝心地いまいちだったのがちょっと残念。

リノベーションが終わったばかりらしく、室内、洗面所、バスタブともに綺麗でした。トイレがウォシュレット付きなのも◎。ピカピカにお掃除してあったので気持ち良く使うことができました。
今回はツアーでの利用だったにもかかわらず、ソウルタワー側の部屋にしてもらえたので、大きめの窓からはソウルタワーを楽しむこともできました。

以下、ホテルの備品、アメニティなど覚書です。
・ドライヤーあり(洗面所に据え付けです)
・アイロンあり
・湯沸かしポットあり
・シャンプー・コンディショナー・バスジェル・ボディローションあり(香りよかったです)
・コットン、綿棒などアメニティあり
・110V220Vコンセントあり
・ミネラルウォーターサービスあり
・煎茶・紅茶・コーヒースティック(砂糖ミルク入り)パックあり

ホテル内はほとんど日本語OKでした。特にフロントにいたイケメンさんの日本語はなかなかのもの。
ルームサービスも日本語でOKでした。
このホテルで一番重宝だったのは24時間ルームサービスOKだったこと。夜9時半からは、ナイトスナックになります。メニューは夜食程度のラインナップでした。食事の時間がずれ込んだため、夜遅くに頼んでみました(体に悪いですね)

一番安かったホットサンドウィッチ15,000Wを注文、フライドポテト付きです。
それとグラスワイン白8,500W。これも一番お安いものでしたが、フランスワインだったことにプチ感激(笑)
こんなところがフランス系ホテルのこだわりというものでしょうか。お味もなかなかでした。
でも、一番感動したのは、極寒の中、食べ物を探しに行かなくて済んだことです(笑)

今回は朝食なしのため、一日だけルームサービス頼んでみました。アメリカンブレックファスト(23,000W)。
量は一人分としては多いかな?と思うほどだったので、小食の方なら2人でシェアできるかもしれません。
私はパン2つほどで十分でした(笑)卵料理の味はほどほどです。
朝食はロビーでデリのサンドウィッチを買うこともできました。三角パックで二つ入り5,000W。
お味からしてお値段高すぎの印象です。
口コミで見たアンパンも買ってみました(こちらはデリにて)1,500W。
パン皮はさほどではありませんでしたが、餡子はツブでおいしかったです。
とっても大きかったし(笑)

と、長所ばかり書いてきましたが、このホテル決定的な短所があります。
それはホテルの立地。

最寄地下鉄駅から徒歩5分ですが、帰りはずっと急な上り坂。
大きな荷物を持ってはつらいかと思われます。明洞までのシャトルバスもありますが、1日の本数は少なかったです。
ホテルの周りには目立った繁華街はありませんでした。東大門までたぶん歩いて15分ぐらいで行けるのではないかと思いますが、人気のあまりない通りもありましたので、歩きは昼間のみが無難だと思われます。
極寒のため、ホテル周辺を歩くことができなかったため、不確かな情報です。ご了承ください。

ホテル⇔繁華街はほとんどタクシーでした。
明洞までは3,200W〜7,100W。なぜか帰りのほうが安いんです。時間帯にもよると思うのですが。

今回は激安ツアーでの利用だったため、余計にお値打ち感を感じている私です。でも、他の特一のホテルと比べると、豪華さや設備に欠けるところはあると思います。
今回はちょっと奮発して新羅ホテルのゲランパリに行ってきました!
IKKOさんお勧めのアモーレスパと迷ったんですけど、口コミをみてゲランに軍配を上げました。
今回のコースは、フェイシャルに手と足のハンドセラピーがついたもの235,000W(+10%)
少し前だったら躊躇してしまうお値段も、ウォン安が背中をおしてくれました。
高級エステなど縁のない生活なのでお店に入るだけでドキドキものでしたけど(笑)・・・
店内に入ると、日本語ぺらぺらの受付の方が「○○様ですね」とお迎えしてくださいます。
そのまま、すすーっと薄暗いウェイティングに案内され、小顔でお肌つるつるのエステシャンさんに引き継がれます。

その場で簡単なお肌のカウンセリング(私は「お客様はお肌がたるんでいて、乾燥しています」と厳しいご指摘を受けました。しょぼーん)をします。

そのあと施術室でバスローブとスリッパに着替え、ゲラン初というフットスパに案内されました。

今回どうしてもフットスパを体験したくてゲランに来たようなもの、期待が膨らみます(笑)
大きな窓からソウルタワーを見渡せるリゾート感あふれる大きなお部屋。
あちこちで見た、写真どおりでした(笑)
外は、寒々した景色でしたので、不思議な気分にもなります。

まずは、施術前と後に飲むハーブティを選びます。
たぶんロンネフェルト社のもの。
10種類以上もあって迷ってしまいました。

お茶をいただきながら、50項目ぐらいの問診表を記入します。
お肌の状態だけではなく、簡単な生活環境なども問われます。
日本語表現にあれ?と思う箇所もありましたが、その辺は御愛嬌で。

問診表を書くのに必死になっていると、座っていたソファが
下がりフットスパが始まってしまいました(汗)

書かなきゃいけないし、お茶も飲みたいし、フットスパも堪能したいし・・・
なんだか思っていたよりせわしなかったです(笑)
先ほど、着替えをした部屋に戻りいよいよエステスタートです。部屋には備え付けのスピーカーがあり、心地よい音楽とアロマの香りで部屋中漂っています。
香りも音楽もどうだったか、もう既に覚えてはいませんけど(爆)

ここでもまた「お客様はたるんでいるので・・・」パックしましょう、とのこと。
「たるんでる、たるんでる」と何度も言われるとさすがにへこみますね(笑)
施術にエクストラチャージはなし(ちょっと心配しましたが)コース内で、個人の肌に合わせてカスタマイズしてくれたようです。

ハンドマッサージのあとは、シートパック、と特別なことはしていないのですが、丁寧な施術は、「お肌ってこういう風に扱うべき」というよい勉強になりました。


ハンドとフットの施術も終わり、あっという間に90分のコースが終わってしまいました(涙)

部屋の中にドレッサーもあり、ビニールがかかったブラシも用意してありました。
新品?と思うほど綺麗な状態だったのですが、たぶん消毒済みなだけだと思います。
おかげで気持ちよく身支度ができました。
先ほどの薄暗ーいウエイティングに戻り、お茶をいただきながら、今回の肌の状態のご報告を受けます。

今度のコースのご案内も受けましたが、果たして次回はいつになる事やら。

その場でお会計を済ませ(ウォン、円、ドル、カード可)、でもそれで終わりじゃないんです!

ゲランの化粧品試したい放題のメイク直しのコーナーがあったのです。
実際は、蓋が開かないものもあって、使いたい放題、ってわけにはいかなかったのですが。

化粧品に囲まれるとテンションあがりますよね。
一人だったので地味に楽しんでいましたが、友達とかと来たらきっと楽しいだろうなーと思っちゃいました。
さてさて、エステの効果なのですが・・・

たるみが取れたような気がする?
なんだかかすかにリフトアップもしているような気もしました。
あくまで自己満足の範囲内ですけど(笑)
持続性はなかったのが残念。とほほ〜。

お値段はお高かったですが、満足感も高かったです。
私が、バリバリのキャリアウーマンだったら、
「ここに来るためにまた仕事ガンバロー」と、思ってしまうかもしれません。
そうじゃないのが残念ですが(笑)