昨夜はパッサンモリでパクパクとオーギョッサルや焼きニンニクを丸ごと食べていた夫。
一夜明けたら『胃がもたれた・・・』。
とりあえずラウンジで朝食を取ったらお部屋でゴロン。
ホントに情けない夫。。。
1回くらい地下鉄も乗ってみなきゃ!とホテル地下1階の裏口から階段を下りてソウル駅まで。
この階段がホントに急傾斜で怖い〜。ゆっくり降りなきゃ危ないので遠回りしたほうがよかったかも。
地下鉄の自動販売機はコインしか使用出来ないので、窓口で切符900ウオン×2枚購入(これも値上がりしてる)。
目的地の鍾路駅へは直通で2駅目です。
きょうのランチはタッハンマリを頂く予定。タッハンマリとは鶏1羽が入ったお鍋、日本で言う水炊きみたいなものです。
これなら辛いもの苦手の夫でも大丈夫そうとソウルナビでチェックすると東大門と仁寺洞の2ヶ所がヒットしました。
東大門のお店のほうがガイドブックやサイトで紹介されていますが、クチコミは少ないながらもう一つのお店の評判もよさそう。
ちょうど仁寺洞に行こうと思っていたので仁寺洞近くの『ペップチャンチッ』にお出かけすることにしました。
鍾路駅の2番出口から徒歩2分ほど。隣がファミリーマートなのですぐに発見することが出来ました。
中に入るとかなりローカル色が漂ってる感じです。
すぐに日本人だと分かったみたいでお店の方から『鶏1匹?』とカタコトの日本語で聞いてくれました。
ちなみに日本語は全然通じません。お店の方はメニューの単語だけ覚えてるみたい。。
タッハンマリを注文したら、大鍋とキムチ、つけダレが準備されます。コーン茶も美味!
お鍋がグツグツと沸騰して、しばらくすると店員さんがトッポキとネギをまずお皿に盛ってくれます。
私の知ってるトッポキは最初から辛味噌で炒めてるものだったのですが、ノーマルなトッポキは初めて。
ほんのちょっとだけ辛味噌につけて頂くとモチモチして美味しい!
夫も『これは美味しい!』と気に入ったみたいです。
鶏肉も煮えたので頂きます。何もつけないと鶏肉本来の美味しさが味わえます。
あ〜。しみじみする味。
唐辛子味噌にちょっとつけて頂いても、これはこれでイケます。
お鍋が終了にさしかかったら『うどん?おじや?』と店員さんが。
お隣のテーブルの方が食べていたうどんが美味しそうだったので、うどんを注文しました。
鶏肉のダシがたっぷ〜り出たスープにモッチリタイプのうどんがからみあってメチャウマ!!
何もつけなくても凄く美味しい!!
博多の水炊きのルーツはソウルのタッハンマリかな〜??
今回のお会計はトータルで13,000ウオンと激安!今度は夜来てみようかな。
お店から仁寺洞ギルまではすぐ。
ギャラリー、伝統系のお土産屋さんやレストラン、お茶屋さんなど、
韓国の芸術や伝統を感じることのできるお店がズラリと並んでいるお気に入りの街です。
以前コーヒーカップや急須等を購入したお店に行ってみようと探したのですが見つからず・・・(涙)。
ぶらぶらしていたらホットクの屋台を発見!1個500ウオンです。
まだお腹がいっぱいだったので2人で1個。
揚げパン風の黄色いホットクにかじりついたら、中のシナモンシュガーが熱い〜〜!!
唇を火傷したかと思っちゃった。美味しいから許すけど(汗)。
外はカリッと中はふんわりしています。
雑貨のお店などで軽くお買い物をしていたらお手洗いに行きたくなったので伝統茶のお店で一服。
メインストリート沿いにある仁寺洞というお店です。
ここの伝統茶メニューはすべて手作りで果物などの材料は農場から直接仕入れているそうです。
更に自然の味を楽しんでもらおうと、添加物などは一切使っていないらしい。
こちらには日本語のメニューもあるので安心です。
私は神経衰弱、貧血性、食欲不振、無気力、冷え性などに効果がある(どれも当てはまらないけど・・笑)ナツメ茶。
夫は風邪引きなので生姜茶にしました。
伝統茶のお店では茶菓子が付いてくる事が多いのですが、ここでは無し。
私はナツメ茶の味が好きなのですが、夫に飲ませてみたら『小さい頃に飲んだ煎じ薬の味だ〜〜』と苦手だったみたい。
2杯で11,000ウオンでした。
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