2005.8 シドニー旅行記〜出発



シドニー行きの飛行機は21:10出発なので夕方に自宅を出発。

さすがにこの時間帯の高速道路は渋滞しています。

途中の幕張PAで恒例の休憩タイム。ここのソフトクリームも美味しい♪

夜の成田空港は閑散としています。

JGC&ファーストカウンターの荷物の赤外線チェック後は係りの方がカウンターまで運んでくれました。

シドニー線はサテライトからの出発なのでサテライト側のJGCラウンジでのんびり。

午前中はコミコミのラウンジですが、こちらも空いています。

時間帯が遅いせいかオニギリ等は無くなっていたのでナッツあられとビールで搭乗前の乾杯♪

シドニー行きの搭乗案内のアナウンスが流れたので搭乗ゲートへ向かいます。

係りの人に搭乗券を渡して中に入ろうとすると『お客さま。こちらはブリスベン行きでございます』

ひゃ〜。ブリスベン行きに乗っちゃう所だったよ〜(大汗)。

ゲートが隣同士でくっついていて、しかも両方とも搭乗中だったので間違えてしまいました・・。

今回はアッパーデッキの座席。まずはシャンペンで乾杯です。

アッパーの担当の方は日本人1名と(たぶん)ロンドンベースのCAさん。

接客は簡単な日本語なのですが『○○をお願いします』と言うと

『はいっ!』と新人さんのような気持ちの良いお返事と笑顔が返ってきます。

あまりにも可愛らしい笑顔なので、こちらも笑みがこぼれてしまいました。

食事の後は楽しみなデザートタイム♪

ケーキの種類が少なくなってるとの話だったのですが、

ケーキは3種類(エクレアパイシューケーキ・抹茶ムース・ヘーゼルナッツコーヒーケーキ)

アイスクリーム・チーズ・フレッシュフルーツから選ぶ事が出来ました。

夫はフレッシュフルーツ、私はヘーゼルナッツコーヒーケーキと一緒にカモミールティーを頂きました♪

1時間程うとうとしていたのですが、どうも飛行機の中では眠れない。

懐かしい“みごろ!たべごろ!笑いごろ!!”の機内プログラムがあったので視聴。

この番組は1976年からテレビ放映されていた人気バラエティー。

伊東四郎さんや小松政夫さん“あの”キャンディーズが出演していて大好きだった番組です。

『電線音頭』や『しらけ鳥音頭』等、懐かしいのとくだらないとで大爆笑!!

周りは眠ってる人が多いので笑い声を殺すのに必死。

これを見ていたらギンギンに冴えてしまって、もっと眠れなくなってしまいました(笑)。

あまり眠れないまま朝焼け。つい先程夕食を頂いたばかりなのにもう朝食時間。

さすがに全然食欲がなくフルーツだけ頂きました。

定刻通りにシドニーのキングスフォード・スミス空港に着陸。

ところがゲートに向ってるはずの飛行機が突然停まってしまいました。

しばらくして機長から『利用する予定の○○番スポットに既に出発しているはずの飛行機が停まっているので

10〜15分程お待ち下さい』とのアナウンス。

特に急ぐ必要もないので、ぼ〜っと飛行機が動き出すのを待っていました。が・・・結局機外に出られたのは約1時間後。

幸いな事に機内ではみなさん静かだったのでイライラするような事はありませんでした。

オーストラリアの入国は厳しいとの評判。

入国審査も1人1人に結構な時間をかけているので、なかなか進みません。

私達の前に並んでいた家族(日本人ではない)は違う所へ連れて行かれてたので

少しヒヤヒヤしましたが無事に通過しました。

私達が乗ってきた飛行機の荷物は既にターンテーブルを回っています。

通常はファーストタグが付いているので真っ先に荷物が出ているはずなのですが待てど探せど出てこない。

係りの人に確認すると荷物は全部出ているとの事。ガ〜〜〜ン!!初めてのロストバゲージだよ〜〜〜〜!!!

係りの人に促されてバゲージセンターへ出向き、

ロストバゲージの手続きをしようと順番待ち(意外とロストバゲージの人が多かった)。

さあ私達の順番!という所で先程の係りの人が私達の荷物を持ってやって来た〜!!

どうやら荷物置き場の下のほうに埋もれていて気付かなかったとの事。

この時は怒りよりも無事に見つかった嬉しさでいっぱいでした♪

さてオーストラリアは食べ物等の持込に大変厳しく申告せず見つかった時は罰金を払わなければいけません。

我が家は食べ物は持っていませんが

常備薬(頭痛薬・風邪薬・夫の痔の薬(失笑)等)を持ち込んでいるので申告するほうに並びました。

係りの人に薬を見せて『これが風邪薬・これが・・』と英語で説明したら、すぐにOKで開放。

痔の薬の説明をする前に開放されたのでホッとひと安心(笑)。

ちなみに申告無しのほうも荷物の赤外線チェックがあったりと結構並ぶので、

食べ物や常備薬を持ち込む人は正直に申告したほうがいいと思います。

やっと表に出られたのでまず空港内で両替。

前回お出かけしたときに40ドル程残っていたけど、これだとタクシー代がギリギリ。

オーストラリアドルはキャッシュだとかなりレートが悪いので2万円だけ両替。

手数料を引かれたらなんと200ドルにもなりませんでした(4年前だと300ドル近かった。寂しい・・)。

空港を出るとすぐの場所にタクシー乗り場があります。ここからタクシーに乗車。

今回のホテル・シドニーヒルトンまで38ドルでした。