2006.3 シンガポール旅行記2日目
今回の予約は朝食付きのウィークエンドレート。
チェックインの時に確認したらルームサービスでも利用出来るとのことだったので、この日はルームサービスをチョイス。
友人はアメリカンフルブレックファスト、私は和朝食。
朝食カードにチェックしてお部屋のドアノブに下げておけば希望の時間に食事が準備されました。
ルームサービスだからかサインを求められましたが、この朝食だけで普通なら88ドル。
昨夜の夕食より高いじゃん!お部屋代に込みじゃなきゃ食べないかも。
ノーメイクのままのんびり朝ごはん。こんな風に毎朝朝食がセットされれば極楽なのにね〜。
日本の新聞も届けられるので一瞬(ここは日本?)という感じでした。
身支度を整えてお出かけお出かけ〜♪
まずはシンガポールの地下鉄にチャレンジ!です。
自動券売機の前でまごまごしていたら、(先に行き先のボタンを押してお金を入れるのよ)と
後の方が身振り手振りで教えてくれました。シンガポール人って親切〜♪
シンガポールの地下鉄はとっても綺麗だし安全。また次の電車がやってくる時間も画面に表示されたりとハイテクです。
デポジットとして購入時に1ドルが徴収されているので
到着駅の自動券売機にプラスチック板のチケットを入れないとその1ドルは戻ってきません。
友人がやったら何故か2.50ドル戻ってきた???
ひょっとしたら前の人がオツリを忘れたのかも。よく分からなくて貰ってきちゃった。ゴメンなさい!
やってきたのはチャイナタウン。
駅を出ると鮮やかな色彩のいかにもな街並が広がってワクワクします。
いくつかのお店で洋服や雑貨などを色々と物色。
ちなみに右端のバッグは各2ドルと超激安でした。
ランチはチャイナタウンの京華小吃。通称〈チンホア〉と呼ばれています。
お昼過ぎに到着したらお店の前には既に並んでいる人達が。私達も10分程待って入店しました。
メニューはあまり多くありません。一番人気の三鮮鍋貼(焼き餃子)と小籠包各S$7を注文。
そして旅の醍醐味は真昼間からビール(笑)。
こちらのタイガービールは嬉しい大瓶です。揚げピーナッツと一緒に出来上がりを待ちます。
小籠包と焼き餃子がやってきたのでお約束の撮影会(笑)。
私達が餃子や小籠包を撮っていたら、店主らしき方がしかめっ面で首を横に振っています。
ひょっとして商品の写真を撮るのがいけないのかな〜と心配していたら、
私達のテーブルにつかつかとやってきて餃子の向きを変えました(右端の写真)。
どうやら愛する商品を変なアングルから撮るのが許せなかったらしい。可愛いオヤジさん♪
肝心のお味ですが小籠包は薄皮タイプで普通に美味しい。
焼き餃子は皮の両端を閉じずに餃子アンを包んでいるので、噛んだ時に〈アツッ!〉という事はありません。
でもこの皮がパリッとして中の餃子アンがめちゃウマ!2人ともかな〜りここの餃子は気に入りました。
今度はピザ風餃子も食べてみたいね〜とまたの来訪を心に誓ったのでした。
食後はチンホアからすぐの場所にある茶淵(ティーチャプター)へ。
あのエリザベス女王も訪れたお店です。
今回はここでお茶を楽しむ時間はないのでエリザベス女王も頂いた中国茶数種と茶壷をお買い上げ。
2度目のランチは(爆)チャイナタウンの中心部にあるマックスウェル・フードセンター。
ホーカーの中ではそこそこ小奇麗。開放的な雰囲気です。
この日は日曜日だった事もありシャッターを下ろしているお店がたくさんでした。
まずはこの中で一番の人気店と言っても過言では無い“天天海南鶏飯”へ。さすがに行列も一番長い。
ここでみんなが注文するのはシンガ名物チキンライス。
シンガポールのチキンライスはケチャップで味付けしたものではなく、チキンをゆでた後、そのダシでご飯を炊いたもの。
植民地時代にシンガへ移民してきた海南島出身者が考案したと言われている料理です。
お粥を食べたい友人は、この中で一番行列の出来ていたお粥屋さん“真真粥品”の列に加わります。
料理を受け取ったら適当に空いているテーブルを探して頂きます。
以前チキンライスの有名店“文東記”でもチキンライスを食べた事はありましたが、あまり私の口には合わなかった。
今回は人生2度目のチキンライス。
文東記のよりチキンの味がライスにしっかりついてると思うけど、やっぱりタイ米のパサパサ感が苦手かも。
アジアンフードOKの方だったら大丈夫かな。でもチキンスープ付きで3ドルは激安!
友人がオーダーした鶏粥もたったの2.20ドルですっごく美味しい!
この前に餃子と小籠包を頂いてるので半分も食べられなかったのが、とっても心残りでした。
チャイナタウンから再び地下鉄に乗ってシティホールへ。
友人が“Carrefour”でお買い物したいとの事で駅から歩きましたがかなり遠かった。“Carrefour”は一番端っこだもんね〜。
“Carrefour”の近くには北海道のチョコレートショップ“ROYCE’”が。
お値段を見ると日本価格の1.5倍以上。シンガポールで売れるのかな??
買い物中、日本にいる夫から携帯メールが届きました。
ワールドベースボールクラシック(WBC)で日本チームが韓国チームに勝利したとの嬉しい知らせ。
ホテルに戻ってNHK衛星放送のニュースをいそいそと見たら試合中の模様は静止画像(汗)。見たかったな〜。
夕食前にオーチャードにある高島屋の地下2階の食料品売り場を覗いたついでにフードコートに寄ってみました。
ローカルフードに混じって讃岐うどんのお店や横浜元町にあるカツサンドのお店、浪漫館横浜があったりしてビックリ。
シンガポールなら住めるかも〜♪
その中でシンガポールで食べたいな〜と思っていたヤクン・カヤトーストを発見!
お昼にチャイナタウンに出かけた時にお店を見つけていたのですが、その時はさすがにお腹いっぱいで食べられなかった。
嬉しかったので夕食前ですが、この日の4食目に決定です!(笑)
小さなコーナーですが、まずはレジで注文して支払い。
コーヒー2つとカヤトースト1個で4ドルしなかった。その後レシートを見せて作ってもらいます。
目の前で薄くトースト用のパンを2つに切ってくれ、その後トーストした後にカヤジャムとバターを挟んでくれました。
ワクワクしながら受け取り空いてる席を探すけど、すっごく混んでるのでウロウロ。
ちょうど食事が終わった人が立ち上がったので素早く座席ゲット!
コーヒーは練乳入りの濃いコーヒー。最初はかなり甘く感じますが慣れれば平気かな。
カヤトーストのパンはカリカリで甘いカヤジャムとバターのしょっぱさが絶妙で美味しい〜♪
オヤツにピッタリという感じです。このお店ではお土産用のカヤジャムも販売していました。
後で購入しようと思いながら忘れて帰ってしまったのが心残り。シンガヘ行ったらまた食べたいな〜。
この日の夕食は“レイ・ガーデン”。
本当は最終日の夕食に行こうと考えていたのだけど、この日予定していたレストランが貸切で予約出来なかった為に急遽変更。
北京ダックはどうしても食べたかったのでホテルのコンシェルジュさんにお願いして北京ダックだけは予約。
出発まで少し時間があったせいかコンシェルジュさんが予約確認書を作ってお部屋に持ってきてくれた。感激!
シンガポールに数軒あるようですが雰囲気の良いチャイムス店へ向かいます。
予約した時間が夕方だったので8時半の予約しか取れませんでしたが8時には入店。5分程でテーブルに案内されました。
本来なら2年前に来た時と同じJCBのスペシャルメニューを注文するつもりだったけど、この日は日曜日。
このスペシャルメニューはJCBを通して予約しないといけないのにシンガポールのJCBプラザは日曜がお休み。しょぼぼ〜ん。
とりあえず英語と漢字のメニューに友人と悪戦苦闘。4人用のセットメニューはあっても2人用は無いのが残念。
担当のスタッフさんも説明してくれるのですが早口英語なので聞き取りも大変です。
希望したものが既に売り切れてたりして注文にとっても時間がかかりました。
まずは予約時に注文していた北京ダックのハーフサイズ32ドル。
スタッフさんがこのダックですよ〜と一瞬だけ見せて作業に取り掛かられました(こんがり焼けたダックの写真が撮りたかったのに〜)。
ダックを包む皮は小さめで香ばしい。ネギと味噌の相性もグッド!あっと言う間に割り当ての5枚を食べちゃいました。
続いてやってきたのは漢字で南瓜香芋中蝦●(保の下に火という字)28ドル。
たぶん海老と南瓜の料理だとは思ったけど出てきたものは想像と違って、海老・南瓜にタロイモっぽいのをココナッツミルク等で煮込んだ土鍋。
これはこれで美味しいけど分かってたら注文しなかったかもね。
カイランの炒め物18ドルは想像通り。
最後は北京ダックのお肉を使った焼きそば15ドル。麺はソフトなイーフー麺を使って味に深みもあって美味しい。
ただ土鍋料理が少しヘビーだったので、この麺は半分も食べ切れなかった。
今回のお会計はこれらにタイガービール2本を入れて133ドル(1万円弱)。
やっぱり中華をアラカルトで注文するなら大勢で来ないとダメだわ〜。