2007.6 福岡旅行記2日目



今回の宿泊プランの朝食券で利用出来るのは1F「グランカフェ」の洋食ブッフェかB1F「松風」の和定食、またランチに変更することも可能です。
まずは滞在前日にリニューアルオープンした『グランカフェ』へ。
洋食ブッフェなのでご飯やお味噌汁などはありませんが、洋食メニューはそこそこ豊富。 スープは2種類あったので野菜コーンポタージュをチョイス。
このスープが濃厚でオイシー!
エッグコーナーでは特別な○○卵(メモを取ってないので忘れた)を使用しているようでオムレツを作ってもらいました。
プレーンオムレツだけど逆に卵の味がしっかり分かります。
パンは半分にカットされてるものもあるので、色んな種類が食べられます。 私が気に入ったのが料理を盛り付けるプレート。
普通のプレートもありますが6種類のお料理を盛り付けられるプレートがとってもお洒落。
これって他の味が混ざらないので便利ですよねー。
ブッフェということで最初は期待していませんでしたが、ここの朝食はまた食べたい!と思わせるものでした。
福岡2日目は当初“柳川の川下り&うなぎランチ”を予定していましたが、午前中は夫の知人と会うことになったのでお流れ。
午後からは地下鉄の1日乗車券を購入してまずは赤坂駅へ。
福岡の地下鉄は距離の割りに高いので、この1日券は便利です。
朝食をたくさん食べたのでお昼は軽めに済ませることにしました。
こういう時にピッタリなのは“うどん”ですねー。
“因幡うどん”も捨てがたいけど、こっちはお持ち帰りも出来るので、以前1人でお出かけした大名にある“麺工房なか”をチョイスしました。 今日は何にしようかな〜とメニューを見ると・・・
値上がりしてる〜!!
前回来てから半年も経ってないのに、うどん類は50円、おにぎり類は30〜50円も値上がりしてるの!
元々の値段が安いから仕方ないけどね・・・。
味おにぎり(180円)は2人で一皿頂きます。
夫は肉うどん(550円)。 私はごぼう天うどん(450円)、肉うどんはダシに牛肉の煮汁が加わるので、ごぼう天のほうがより優しい味わいです。 透明感のある細麺にスッキリとしたダシがからんで美味しい〜。
夫はネギ入れ放題じゃないのが不満だったみたいだけど(笑)。
ランチの後は地下鉄の終点、姪浜駅へ。
ここからバスに乗ります。
アウトレットモールのマリノアシティにやってきました。 ぶらぶらしながらショッピングを楽しみます。
セグウェイの無料体験が行われていました。
やってみたかったけど、『転んで頭打つからやめとき!』と夫から却下。
つまんないのー。
衣料品以外にも九州の物産品や焼酎の量り売りなども。
ちょっと飲んでみたい(笑)。
モール内にバスの半額クーポンがあったので、帰りは姪浜駅まで半額の50円でOKでした。
(姪浜駅には置いてないそうです)
中洲川端駅に戻ってきました。
この辺りをバンビーノが走っていたわね〜(笑)。
櫛田神社。 おみくじを引いてみました。
小吉ってビミョー。
7月1日〜15日まで行われる博多祇園山笠。
訪問時、飾り山はまだ未公開でした。
↑は1ヶ月後にお邪魔した際の写真。
今年の追い山は台風4号の影響で雨風の交じるあいにくの空模様でしたが、無事に終了したようです。
川端商店街。
商店街の博多弁番付。
↑は相手に出来ないという意味です。
こんな感じの洋服屋さんが多いのも特徴的。
中洲のお姉ちゃん御用達かしら(笑)。
川端ぜんざい。
大正初期創業の老舗のぜんざい屋さんで昭和60年に惜しまれつつ看板を下ろしたお店です。
その後、川端ぜんざいを懐かしむ声が高まって地元商店街が主体となり再び営業を開始しました。
ただし営業日は金土日・祭日・イベント日のみ。
“川端ぜんざい広場”に飾られている飾り山です。 こちらのは甘くて粘っこい独特なぜんざいなので好き嫌いが分かれるかもしれませんが、初めて食べた夫はお気に召した様子でホッと安心。
1杯400円とお値打ちだし、歩き疲れた時にピッタリの一品です♪
一旦ホテルに戻って夕食へお出かけ。
西鉄平尾駅の近くにお目当てのパン屋さんがあるので、まずはそちらへ。
高架線横にあり、すぐに分かりましたがシャッターが閉まってる〜!!
19:00前だったのにな・・。
2日目の夕食は、以前友人とお邪魔した『キヨノ』。
前回の記事はコチラ
ここも西鉄平尾駅から近いのですが、看板のないお店なので(ここだったよねー)とお店の扉を開けるまで少しドキドキ。
中に入ると元気なおかみさんが笑顔で迎えてくれました。
テーブルが2つと小部屋が1つというこぢんまりしたお店。
一日昼3組、夜3組限定で営業しているので早めの予約が肝心です。
今回も個室が希望だったので、しっかり1ヶ月前に予約しておきました。

生ビールはないのでまずは瓶ビールで乾杯! 前菜。
海老と里芋などを揚げて餡をかけたもの。
上品な美味しさです。
続いてお刺身の盛り合わせ。
馬刺しや平目、鯨ベーコン、赤貝など、全部新鮮でピッチピチです。
この写真だと見えないけど、お刺身の下に敷かれているのはメインのスイカ(おかみさん談・・笑)。
中でもトロは絶品!
角切りのトロなのに口にいれるとホントに溶けちゃいました。
続いて肉料理。
陶板焼きに乗っている牛肉の中には雲丹が入っています。
濃厚な雲丹が牛肉とマッチして酒の肴にピッタリ。
でも私が驚いたのが添えられてるスイートコーン。
なんと生のスイートコーンなんです!
思い切ってかぶりつくと超甘い!!
まるでフルーツみたいです。
またシャクシャクっとした食感が美味しさに拍車をかける感じ。
まさに目からウロコの味でした!!
焼酎の品揃えはイマイチだったので日本酒にしました。
『白糸(しらいと)』は福岡県の前原で作られているお酒です。
この入れ物の真ん中に氷が入ってるので、美味しい冷酒が頂ける仕組み。
器も素敵だし、お酒も美味しい〜♪
続いて鍋料理。
今回はなんと伊勢海老の鍋です。
でもこの写真じゃあ分からないわね〜。


このお鍋のスープがあっさりして上品。
伊勢海老だけでも美味しいのですが、一緒に供された伊勢海老の肝の塩辛をつけて頂くと至福の味。
し・あ・わ・せ〜♪
〆のお寿司の登場!
おまけのマイクロトマト付きです。
トロ、雲丹、車海老に椎茸なども。
穴子なんてふわっふわでウマー。

夫は喜んで1個ずつ写真撮影。
おかみさんがお茶を持ってこられた時に全然箸をつけていなかったのでビックリしてたけど(笑)。
お吸い物代わりの鶏の水炊き?スープ。
これはちょっと濃かった。
デザートは甘夏のゼリー。
デザートだけは前回のトマトのゼリー寄せのほうがインパクトあったけど、全体的には今回のほうが好みでした。
この夜のコースは6,000円だけど、夫はもっと高いかとビビってたらしい。
今回はちょこっとオマケしてもらってトータルで15,000円。
夫は未だにここのお料理を思い出してヨダレを垂らしているみたいです(笑)。