宮崎旅行記

2009.2　宮崎旅行記２日目


パッケージツアーなので朝食付き。朝食券で利用出来るのは西館２階の『一木一草（いちもくいっそう）』。最近、関東にも進出している福岡の『ぶどうの樹（野の葡萄など）』とのコラボレーションによる本格的な地産地消レストランです。	座席札があるので、まずはテーブルを確保。食事を取りにテーブルを離れても安心です。	地元宮崎の旬の食材をいかした和洋食のお料理が豊富に並んでいますが、今日は忙しいので軽めに頂きます。

かなり直前になってＷＢＣ侍ジャパンとジャイアンツの練習試合が土日に開催されることが決まりました。長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督も視察に訪れるということもあって、練習試合を見るためには整理券が必要。サンマリンスタジアムでは８時から整理券を配布するのですが用意された駐車場（３ヶ所）でも整理券を６時！から配布してるので、ホテルからほど近い宮崎市役所の配布所に７時４５分頃に行くと・・・既に配布終了。甘かった～！（汗）	この日やってくる友人とはサンマリンスタジアムで待ち合わせなのでバスで移動。	慌ててサンマリンスタジムに移動したものの、徹夜組の人達も多かったようで当然のごとく、こちらでも練習試合のチケットの配布は終了してました（滝涙）。

でもジャイアンツのキャンプは普通に見られるので、気持ちを切り替えてジャイアンツ練習場の“ひむかスタジアム”へ。	選手達が揃ってウォーミングアップ中。みんな体が柔らかいねー。	ピーッチャー陣はキャッチボール中。

ブルペンへ移動。先発の柱であるグライシンガーや中継ぎ＆抑えＯＫの豊田投手が投球練習中。	バーンッ！という捕球音がブルペン内に響きわたり、グラウンド内とはまた違った感動があります。	グライシンガー、今年も期待してますよん♪

再び“ひむかスタジアム”へ行くと、主力選手達がバッティング練習中。	一番サービス精神旺盛なのは、やっぱりラミちゃん♪	後ろでは長嶋一茂氏が視察しています（花粉症なのかな）。お父さんも見たかった・・・。

午前中の練習を終えて選手達が出てきました。坂本ちゃんだー。	今年はケガで出遅れてる高橋由伸。	ラミちゃんはいっつもニコニコ。

今回サンマリンスタジアムの駐車場は閉鎖されましたが、臨時バスが頻繁に出ていたので便利でした。	土日祝日のみ利用可能なワンコインパスを利用。500円で１日乗り放題とお得です。	宮崎では夜のみ営業のうどん屋さんが多い中、昼間も営業してるお店もあります。宮崎グランドホテルの裏手にある『重乃井』は“あの”長嶋茂雄氏がお気に入りということでも有名。いっつも人でいっぱいです。

大きな釜でどんどんうどんを茹でています。うどんが茹で上がるのに時間がかかるのでお店の回転は悪そう。	カウンターにテーブル、奥にはお座敷があります。店内には所狭しとジャイアンツ選手たちの写真やサインが飾られています。まさにジャイアンツの聖地（笑）。	稲荷寿司や酢で締めた小さな魚の押し寿司は３個200円でセルフサービス。

釜揚げうどんが出来上がるまでの間、これらを頂きながら茹で上がりを待ちます。	釜揚げうどん（600円）。九州の甘い醤油が効いた濃い目のだし汁にやはり揚げ玉とネギ入り。	うどんは不揃いでやや太く、もちもちしています。ここも久しぶりに食べたけど、これはこれで美味しい。最後は、うどんを茹でた湯のほうにだし汁を入れて頂くのがこちらの流儀。『織田薪』の味のほうが好みだけど昼間でも頂けるのがポイント高いかな♪

ホテルに戻って今度は選手の入り待ち（笑）。昨日よりもギャラリーが多いせいか、玄関は通らないでエレベーターに乗り込んでいきます。	なのでエレベーター前で張り込み。今日もピッチャー陣から戻ってきました。ＷＢＣではＭＶＰに輝いた松坂投手。	決勝では気迫のピッチングを見せてくれた岩隈投手。

ダルビッシュ、頭小さっ、足ながっ！	イチローも他の選手達と一緒のバスで戻ってきました！	この日は小笠原もホテルに来てたし、練習試合は見れなかったけど満足の一日！

夕食は知事さんの宣伝のおかげで有名になった宮崎牛を頂きます。宮崎牛の中でも最高級と言われているのが尾崎牛。この尾崎牛を堪能することができる宮崎の名店『みょうが屋』は繁華街から少し離れた住宅街にあり、一見焼肉屋さんには見えない外観。	店内は小さなカウンターとお座敷。２週間以上前に予約したのにカウンターしか空いてないとの事でOKしたけど、まーこのカウンターの狭いこと！立ち食い蕎麦屋のカウンターを彷彿とさせる奥行きに丸イス。ここのカウンターでは酔っ払えないわ・・・。	お店にメニューはなく、おまかせコースが基本。 5,000～7,000円のコースがありますが、5,000円でもかなりの量があるとの事で今回は5,000円コース（写真は全て２人前）。最初は刺身（ハツ・センマイ・レバ）の盛り合わせ。生肉は苦手なのですが、エッジが立ったお肉は見るからに新鮮。その日仕入れたものしか使わないというポリシーらしく臭みをまったく感じ無かったので、これは食べられました。

タンとさがり。それぞれ塩で頂きます。ちなみに九州ではさがりと呼ばれていますが、関東ではハラミですよね。このさがり（ハラミ）が極上のステーキのようでウマー。	炭火じゃないのがちと残念。	ヒレ、クラシタ、サーロイン。おろしポン酢でアッサリと頂きます。

カルビ３種。部位の違うカルビの味を楽しめます。徐々にお腹いっぱいになってきたけど、これらは甘めのタレで頂くので味が変わって大丈夫だった。	ホルモン盛り合わせ。さすがにお肉に飽きて、この辺りでギブアップ気味・・・。	ガーリックライス。この炒飯の中にも牛肉がたっぷり（汗）。もうお肉は受付けない状態になってたので２人ともお肉は避けて頂きましたが炒飯自体は美味しかったです。若かりし頃だったらこのぐらいペロリでしたが、さすがにこれだけお肉ばかりだとちょっとキツイ。この肉質と量なら5,000円でも高くないと思うけど半分程度の量で3,000円くらいのコースを作ってくれたらいいのにな（でもカウンターだったらもう行かない）。