2008.8 香港・マカオ旅行記1日目



今回はキャセイ利用なのでチェックインもキャセイのカウンターで。

ワンワールドの特典には荷物の優先引渡しは含まれていませんが、成田では優先タグをつけてくれました。

JALだと使えるファストレーンが使えなかったのは悲しいけど入国審査は空いてた。

お盆休みに入ったばかりなのに燃油サーチャージのせいで旅行客が減ってるのかしら?

キャセイのカウンターで貰ったのは当然キャセイラウンジのインビ。

でも成田のキャセイラウンジの軽食はしょぼいイメージがあったので、結局お馴染みのサクララウンジへ(笑)。

早速ダイニングへ行くと空いてるテーブルが1個も無い!

座り辛そうなカウンターしか空いてなかったので、ここで我慢しようか〜と思っていたら、

ラウンジ嬢が空いたテーブルを確保してくれました。感謝、感謝〜。

我が家は夜便の利用が多かったので、ここで朝食を食べるのは初めて。

辛し明太子(味はそこそこ)まであるんだねー。海外旅行の前はやっぱ和食♪

下のラウンジで食後のコーヒーを頂いてるとダイニングは更に混み合ってきたようで入場制限?までしてました。

搭乗ゲートが離れてる旨の案内があったので少し早めにラウンジを出発。

しか〜し歩けど歩けど、私たちの搭乗ゲートが見えてこない。まさに一番端っこのゲートだったのだ〜!!

キャセイは成田で冷遇されてるの?

約4時間のフライトなので当然エコノミー。お盆休みのフライトとあって満席です。

お初のキャセイですが、個人用TV付きのシートはエコノミーにしては広いかも。

シートピッチもJALよりゆとりある感じです。

でも離陸してから5分ほどでCAさん達が動き回っててビックリ。シートベルトサイン消えるの早過ぎっ!

まずは男性CAさんがビールを運んできました。おつまみにピーナツが付いてます。


機内食は海老と厚揚げの和風丼もどきorチキンからチョイス。

ラウンジでしっかり食べたので、つまみ程度に頂きました。

ワインはフルボトルでのサービスになります。

昔はハーゲンダッツのアイスが振る舞われたみたいだけど、

さすがに経費削減?してるようでネスレのアイスバー。

でも乾燥してる機内で食べるアイスは美味しい♪

お化粧室には乳液とハンドクリームが常備されています。

しばしくつろいでいたらCAさんからアンケートを頼まれました。

抽選で航空券が当るらしいけど、まだ当選通知は来てません(笑)。

キャセイの機内販売ではエアポートエクスプレスのチケットも扱っていて、

片道or往復ともに10HK$の割引になってました。

1人の方は機内での購入がお得かも♪

香港市内へはエアポートエクスプレスを利用します。

お得なグループチケットがあるので受付窓口で購入。

2人用のグループチケットは140HK$。

九龍駅までは片道90HK$なので40HK$の節約になります(3人用、4人用は割引率がもっと大きい)。

空港からは約20分で到着です!

九龍駅からは無料のシャトルバスに乗り換え。

でもこのバスが狭くてボロっちいの〜。

エアポートエクスプレスとの差があり過ぎよっ!

ルネッサンス・カオルーン・ホテル香港のページはコチラ


ビクトリアハーバーのプロムナードへはホテルからすぐ。

この開放感たっぷりのプロムナードの中に

香港の映画史に貢献した映画人、俳優たちを讃えるための「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」があります。

ここの目玉は映画人や俳優の手形とサインの入った記念プレート。

ブルース・リー、チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、ジャッキー・チェン、ジェット・リーなど、

73枚のプレートが埋め込まれているそうです。

観光客はお気に入りの手形に手を置いていきますが、私はジャッキー・チェンにしました(笑)。


2005年の11月にはブルース・リーの生誕65年を記念して銅像が登場。

未だに人気は健在のようで大勢の人が銅像の前で記念撮影。

同じポーズをとっている人もけっこういるので、安心して同じポーズがとれます(笑)。

この日の夕食は20:30に予約したので遅めのランチ?を頂こうと『翡翠拉麺小籠包』へ。

本拠地はシンガポールで、中国・マレーシア・ベトナム・インドネシア・タイ・韓国・日本と展開しているお店です。

香港内には銅羅湾や中環、尖沙咀など観光客の行きやすい場所にあり、行列の出来る店としても有名(らしい)。

今回はホテルから一番近い海港城(ハーバーシティ)内にあるお店へ。

16:00頃だったのでガラガラかな〜と思いつつ入ると、

ボックス席はいっぱいで狭いテーブルに案内された(ぶー)。

紙製マットの上にはお椀とレンゲ。お箸と紙おしぼりがセットされています。

コップに入ってるので冷たいお茶かと思ったらソートー熱かった(汗)。


パーコー麺(45HK$)は豚のスペアリブを揚げたものが別皿で出てきました。

確かにこのほうがアツアツを食べられていいかも。

しか〜し麺に入ってるパクチーが曲者。

スープがはあまりにもアッサリしているためパクチー味のスープになっちゃった・・・。

坦々麺(35HK$)はちょい辛好きの私にはちょうど良い辛さです。

スープはコクがあってナッツの香ばしさがプーン。

坦々麺にも少量のパクチーは存在してたけど、スープの味が勝ってるのでほとんど気にならなかった。

ストレートの麺は全然コシが無いけど、このスープには合ってるかな(麺は日本のほうが断然美味しい)。

小籠包(26HK$)は店名にもなってるので、このお店の名物なんでしょうね。

これは普通に美味しいです。

こんな中途半端な時間帯でも、これだけのお客さんが来るんだからやっぱり人気のお店のようです。

ただし麺はかなり量があったので、小腹が空いてる程度だったら2人1個でちょうどいいかも(けっこう残した)。

ちなみにお茶は頻繁にお代わりを入れてくれると思ったら、お茶と(たぶん)紙おしぼりで1人3HK$加算されていました。

でも小奇麗でお値段もそこそこだから観光客も安心して使えるお店だと思います。

マンゴーパンケーキで有名な『満記甜品』。

香港内に数店舗ありますが、翡翠拉麺小籠包で食事をした後、同じハーバーシティ内にあるお店に行きました。

購入方法がイマイチ複雑でカウンターでコレコレが欲しいと伝えると、

店員さんが注文を書いたオーダーシートをくれるので、それを持って右側にあるレジへ行き支払い。

レジでもらったレシートとオーダーシートをもってお店のカウンターに戻り、それらを渡せば、やっとこ商品が貰えます。

ハーバーシティを出ると、ちょうど豪華客船スタークルーズ?が出航するところ。

何処まで行くのかな?

香港は4年振りだけど、あんまり変わってないかなあ。

香港では北京オリンピックの馬術競技が行われてるんだけど、いたってのんびりムード。

オリンピックを感じさせるものは、ほんの一部分という感じでした。


香港といえば「100万ドルの夜景」。

ビクトリア・ピークからの夜景もステキですが、ここ九龍半島側から間近に見る香港島は迫力があります。

また毎晩20時からは「シンフォニー・オブ・ライツ」という約13分間のサーチライトショーが行われているので夕食前に再びお出かけ。

ほぼ時間通りにショーが始まりましたが、思ってたよりサーチライトはこじんまり。

サーチライトに合わせたBGMも中華風で、しばらくこの音楽が耳から離れなかった(笑)。

でもライトアップされた船が行き交う様子はうっとり〜。

楽しいひと時が過ごせました♪

今夜のディナーはホテル内のレストラン『満福楼(Dynasty)』。

こちらで供されている“蜜汁叉焼(バーベキュー・ポーク)”が絶品!との評判で、遅い時間帯に行くと売切れ必至らしい。

というわけでレストランの予約の際に肉予約!も併せてお願いしておきました。

テーブルにはキレイな天女の描かれた食器が並んでいます。

ビールをお願いして叉焼以外の食事を悩んでいると、いきなりの叉焼登場!

いっくら予約してるからってオーダーが終わった後に持ってきて欲しいよ・・・。

しかも叉焼は2人で頂くにはかなり大量(汗)。

肉の味はなかなかよくジューシーで本当に柔らか。

ちょっと甘めが強い感じで、美味しいけど大絶賛するほどでもないかな。


香港では冷房が効いてることが多いけど、ここの冷房はキツ過ぎ!

長袖のカーディガン着ていったけど寒くてブルブル〜。まるでシベリアのようです。

思わず温かいプーアール茶を頼んだら、このティーポットがまた曲者。

お茶を注ごうと思うと鉛のように重くて持ち上がらないの。

スタッフさん呼ばないとお茶のお代わりも出来ないなんて・・・。

しかも待てど暮らせど、オーダーしたお料理が全然出てこない。

名物の土鍋ご飯を頼んだ時は35分かかる旨の説明はあったんだけど・・・。

結局、茄子の梅菜ソースは土鍋ご飯と一緒にやってきた。

漬物の梅菜を炒めて味付けしたものを蒸した茄子にかけてあります。

これは私の好きな味。

土鍋ご飯はスタッフさんが離れたテーブルで仕上げてくれます。

中華料理で炊き込みご飯は初めて!

土鍋ご飯の種類は豊富だったのですが結局無難な鶏肉にしました。

土鍋で炊き上げたばかりの細くて硬めのご飯。味は意外にあっさりで塩分は控えめ。

ちょっと物足りない感じかな〜と思ったのですが・・

調味料として出された油と醤油を加えて食べたらいける!

お米はぱさぱさしていますが、噛みしめるとじわっと味が出てくる感じ。

お腹いっぱいだと思ったけどお代わりしちゃいました(2人分でお茶碗4杯分はあるようです)。

上記に香港ビール(初めて飲んだ!)3本で638HK$。

たまたまかもしれないけど、お料理の出てくる間隔が開きすぎてたし、

同じ事を別のスタッフが何度も聞いてくるしでスタッフ同士の連携も取れていませんでした。

お料理自体は悪くなかったので、ちょっと残念な感じ。

お部屋に戻ったらターンダウンしてありました。

ベッド脇にはミントチョコ2個。ではお休みなさ〜い♪




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