2008.8 香港・マカオ旅行記3日目
プランについてた朝食クーポンはベネチアン内にある3つのレストランで利用可能。
初日はブッフェかにしょうかな〜、と『CAFEDECO』へ行くと・・・
恐ろしいほどの行列!!
というわけですぐ近くにあった『blue frog』へ。
バー&グリルなので、店内は暗めで朝食の雰囲気じゃないかも。
ここでの朝食はすべてセットメニューで10種類以上ある中からチョイスする形。
いずれのセットにもコーヒー&ジュースが付いてます。
夫がチョイスしたのはパン&パンケーキにベーコン、ソーセージに目玉焼きのノーマルなセット。
私はスタッフさんがお薦めしてくれたサーモンオムレツのセット。
お薦めだけあって、このオムレツは美味しい!
お店を出る頃にはこちらも行列が出来ていました。
お部屋に戻る途中にジムを発見!
何処に行ってもトレーニングを欠かさない人がいるんでしょうね〜。
お部屋でテレビのチャンネルをチェックしてたら、いきなりの北島選手!
100メートルの表彰式。それも中央に立ってるなんて感激です!
海外にいると日本人選手のオリンピック画像はなかなか見れないのでラッキーでした。
外は雨なのでお部屋でのんびりした後はホテル内をしばしお散歩。
大道芸やピエロ、ジャグラーなど愉快なパフォーマンスに遭遇したり。
水の都ヴェネチアの運河を模した“The Grand Canal Shoppes”でお買い物。
ここは高級ブティックやショップが350店もあり、洋服、ジュエリー、ギフトショップからスポーツ用品、
レストランまで何でも揃う大型ショッピングモールです。
営業時間は日〜木曜日10:00〜23:00、金〜土曜日10:00〜深夜00:00ということですが、
朝10時からオープンしてたお店は少なかったかな。
お昼もとっくに過ぎてるのでまたまたフードコートヘ。
香港の有名なお粥チェーン『海皇粥店』からチョイス。
魚片粥(30パタカ)と炒麺(28パタカ)。
香港のお店に比べるとかなり割高ですが、ホテル内で頂けることを思えば全然OK!
この旅行中、初めてのお粥ということもあって美味しい。シンプルだけどなかなかいけます。
炒麺も前日に食べた日式焼きそばより好き♪
ちなみに我が家は多少時間がずれていたこともあってテーブルはすぐに確保出来ましたが、
時間帯によっては席がなかなか確保出来ず難儀することもあるようです。
営業時間は日〜木曜日8:00〜23:00、金〜土曜日8:00〜深夜00:00。
朝食や夜食にも使えるので、便利であることには間違いないんですけどね〜。
雨が止みそうにないので世界遺産を見るには大変そう。
この日は屋内で楽しめそうなマカオグランプリ博物館とワイン博物館へお出かけすることにしました。
がっ!タクシー乗るのに20分以上も並んだ(爆)。
タクシー料金は40パタカなので距離の割りにリーズナブル。
博物館の場所はちょっと分かり辛かったけどビルの地下にこの2つの博物館が入っていました。
ワイン博物館とのセットチケットは20パタカ(別々に購入すると25パタカ)です。
マカオグランプリはF3規格の世界一決定戦の性格を持つ大会で、
アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など多くのレーシングドライバーが
ここで勝利を挙げた後にF1へステップアップするなど、若手ドライバーにとっての登竜門的存在のレースとなっています。
そのマカオグランプリを記念する博物館で、レースで実際に使用された車や、
歴代の優勝者、大会の歴史が展示されています。F1が体験できるシュミレーターもありました。
チャレンジしたかったけど夫の賛同が得られず見学のみ。
一番のメインはアイルトン・セナのコーナー。
実はセナファンだった私。セナの最後のレースはテレビで見ていたのですが、
セナの死を伝えるニュース速報を見たときのショックは忘れることは出来ません。
つい最近の出来事のような気がしますが、もう14年も経ってしまったんですね・・・。
マカオで勝利した時のマシンにマクラーレン時代のレーシングスーツとヘルメットが展示され、
モニターではセナの出たマカオGPとそのレース人生が上映されています。
セナって本当にカッコよかったよねー。
お隣のワイン博物館。
ポルトガルはワイン作りに長い伝統があり、その伝統はマカオにも持ち込まれています。
ワイン製造の歴史や、ワイン文化の発達を辿った図表や絵を展示したギャラリー、
古いブドウ絞り器などの装置の展示室などそこそこ見所あり。
そして鉄格子に向こうにあるのは・・・ビンテージワイン。
これって今でも飲めるのよね?
ポルトガル全土から集めた750種にのぼるワインや民族衣装の紹介などもあって、南欧ポルトガルの雰囲気満点です。
チケットにワイン試飲券が付いてるのでポルトガルワインの試飲が出来ます。
がっ!ほんのちょっぴりしか注いでくれないの〜!
もうちょっと飲ませてくれてもいいと思うわ(笑)。
ポルトガルの料理やワインを気軽に楽しめるのもマカオの魅力のひとつ。
あいかわらず雨が凄かったのでタクシーでセナド広場からほど近い場所『Solmar(沙利文餐廳)』へ。
1961年から続く老舗のポルトガル料理レストランです。
1階と2階でお食事が出来るようですが、早めの時間帯だったので1階へ案内されました。
お天気が悪いにもかかわらずお客さんが次から次へと入ってきます。
我が家が席につくと日本語の写真入りメニューを持ってきてくれました。
ポルトガルワインは詳しくないので、お店の親父さんにお薦めを聞いてオーダーしたのがPLANALTO。
辛口のスッキリしたワインで美味しい♪
バカリャウのコロッケ(左)はポルトガルの国民食とも呼ばれるバカリャウ(干し鱈)とポテトの小さなコロッケ。
これはワインがぐびぐび進みます。
このお店の看板料理のアフリカン・チキン(ハーフサイズ)は
香辛料を効かせたソースに漬け込んだチキンをこんがり焼き上げた一品。
ピリ辛だけどソースにコクがあって好き!
残ったソースはパンですくって最後まで頂きました。
ポルトガル料理の定番である鰯料理サルディーニャ。
オリーブオイルでソテーや丸焼きににしてあり、大振りの鰯が3匹とボリュームもあります。
この鰯がウマウマー。これがあるだけでマカオなら住める!と確信(笑)。
新鮮だから身のはがれもよくってペロリ頂いちゃいました。
最後はポルトガルのデザート、セラデューラ。
バニラクリームの上に粉々に砕いたビスケットをかけたもので、お店によってその形は様々。
こちらのセラデューラはアイスケーキのようで、すっごく美味しい!!
マカオで食べたデザートの中でここのセラデューラが一番でした。
サービス料も加算されますが美味しかったのでチップも入れて全部で600パタカ(8,425円)。
ポルトガル料理にはあまり馴染みがなかったのですがマカオのポルトガル料理は
スペイン料理&インド料理がミックスして、更に中華のスパイスを効かせたような感じでした。
ポルトガルからマカオへは途中インドを経由した関係でスパイスがたくさん入ってきたらしいので、
本場のポルトガル料理とは違ってるのかな?美味しければ何でもいいんですけど(笑)。
『Solmar』からすぐのマーケット、パビリオン。ここの地下にはワインがズラリと並んでいています。
こちらの店員さんは英語が出来るのでお薦めのワインを教えてもらいながらポルトガルワインをチョイス。
その中には先程『『Solmar』で頂いたワインも!
再びタクシーでホテルに戻ります。
けっきょく一日中雨だったな〜。
明日は晴れますように♪
1日目 | 2日目 | 3日目 | 4日目 | 5日目 〜帰国 |
---|