2007.8 ケアンズ旅行5日目



エグゼクティブラウンジの朝食タイムは6:30〜10:30までとちょっと長めなので便利です。

基本的にはコンチネンタルブッフェで温かいお料理が2種類くらい。

コーヒーは好きなものを作ってくれるのでカプチーノとカフェラテをお願いしました。

ケアンズ旅行のイベント第3弾はKuranda Scenic Railway キュランダ高原列車の旅。

当初はオプショナルツアーを利用しようと思いましたが色々チェックしていると、

ワンランク上のサービスを受けられるゴールドクラスが昨年新設されたらしい。

これは是非乗ってみなくっちゃ!と直接キュランダ鉄道のサイトより予約。

我が家の希望は帰りのみゴールドクラスだったので、予約時にその旨を質問したらすぐにお返事を頂けました。

通常料金だと片道A$39 往復A$56

ゴールドクラスだと片道A$82 往復A$142

我が家のように片道だけゴールドクラスにアップだと

往復A$56にアップグレード料金としてA$43追加という形。2名でA$198でした。

ホテルから徒歩でCairns Central stationへ向かいます。

platform 2の切符売り場でまずはチケット購入。

予約番号を伝えると窓口の方から流暢な日本語で案内されました。

特に改札口はなく、そのままプラットフォームへ。

9:30出発の電車でしたが9:10頃には電車が入ってきました。

ケアンズ駅では空席が目立っていたのですが、隣駅のフレッシュウオーター駅からたくさんの人が乗車。

我が家のお隣に座った方は夫婦で乗車されたのですが、座席が離れ離れになってしまったみたいでした。

チャラッチャチャララ〜ラ〜ラ〜♪

キュランダ鉄道からの景色は『世界の車窓から』で10年以上もオープニングに使われていたとのこと。

中ほどにあるグリーンの車両がゴールドクラスになります。

車内ではビデオで見所の説明などもあり見所に近づくとゆっくりゆっくり通過していきます。


車内は3人がけのシートが向かい合う形。

前に座っていた家族(あとで分かったけどカナダから来た両親&息子)のお父さんが、出発前からなんだかそわそわ。

電車が出発するといきなり奇声!をあげています。どうやら鉄道オタらしい(笑)。

カナダ親父は、じっと座っていられないらしく、ずっ〜と電車内をウロウロ。

ちょっとイケメンの息子は(あ〜あ)という雰囲気で景色を堪能しています。

大学生かと思ったら、なんと16歳だった!

お隣に座られた方はオ−ストラリア・パースからいらしたようで日本にも遊びに来たことがあるそう。

しばしカタコト英語でお喋りを楽しみました(真ん中に挟まれた夫は頷くだけでしたけど・・・)。

キュランダ手前の『バロンフォール駅』で10分ほど停車します。

展望台から雄大なバロン滝を望める・・・との事でしたが、

この時期は乾季のせいかまったくと言っていいほど迫力がありませんでした(汗)。

5分前には汽笛が鳴り再度電車に乗り込みますが乗り遅れる人っているのかな〜?

ここからキュランダ駅まではあっと言う間に到着♪

キュランダはかつて木材を運ぶ拠点として栄え、

人口わずか700人程度でありながら、グレートバリアリーフなどと並んでの観光スポットの一つ。

駅から降りてしばし歩くとキュランダマーケットとヘリテージマーケットがあり、

たくさんのショップが並んでいます(キュランダマーケットは水・木・金・日曜のみオープン)。

まずは腹ごしらえ!

“German Tucker”はキュランダで評判のホットドッグ屋さん。

カンガルーにエミュー、ワニなど珍しいソーセージもあります。

一応スモールサイズのビール(笑)。これってドイツのビールだったのかな?

冒険をしない我が家がチョイスしたのは、チーズ入りのビーフスモークソーセージのホットドッグ(A$5)。

パンはやや固めなんだけど、このソーセージとの相性がGood!

これ1本で結構お腹いっぱいになりました。


右の写真は私のお気に入りショット↑。

写真では分かりませんが手を繋いでいて、とっても微笑ましいご夫婦でした。

マーケット内にはコアラガーデンやバードワールド、バタフライ・サンクチュアリなどの施設がありますが、

既に動物園に行っているのでここらは素通り(入場料も必要だし・・笑)。

お店はいっぱいなんだけど、コレ!というものはなかなか見当たらない。

夫はブーメランを欲しそうだったけどね(何処で飛ばすんだ〜)。

またこんな場所でも日本語での呼び込みがあったのには興ざめ。絶対逆効果だと思う!

ケアンズに来たら絶対!と評判のアイスクリームショップ

“HOMEMADE TROPICAL FRUIT ICECREAM”へ。

フレーバーはバニラ・マカデミアナッツ・ラム&レーズンなどの定番ものもあるけれど、お勧めは店名の通りフルーツを使ったアイス。

材料はすべてケアンズ近郊で取れたものを使っているとの事です。

ここの名物おじさんも楽しみにしていたのですがこの日はお休み。残念〜。

シングルコーン(A$3.50)のマンゴーをチョイスしましたが着色料や添加物が入ってないので淡い色。

手作りっぽい自然な味で後味もよかったです。


キュランダ駅からヴィレッジの反対側に向かうと川を発見。

ここではリバークルーズも行われていました。

騒々しいマーケットより鳥のさえずりを聞きながらのんびり森林浴するほうが心地よいかも♪

そろそろ乗車時間になったので、キュランダ駅へ戻ります。

帰りは楽しみにしていたゴールドクラス。

いちおうチケットにはシート番号の記載がありますが好きなシートに座ってよいとのこと。

通路を挟んで2ー1の向かい合わせのシートが並んでいて

どの程度のお客さんが乗られるか分からなかったので、とりあえず2人向かい合わせのシートを確保しました。

列車が動き出すと満席でなくお隣が空いてるシートもあり。

ひょっとしたら相席にならないよう余裕を持って販売してるのかも?

行きの車両では他のお客さんとのふれあいもありましたが、帰りはそれぞれがのんびり景色などを楽しむ感じです。

列車が発車すると綺麗なアテンダントさんがドリンクの希望を聞きにいらっしゃいました。

飛行機のビジネスクラス?に乗ってるような雰囲気♪

まずはシャンペンをオーダー。マカダミアナッツのおつまみ付きです。

さすがに動く列車内なので、このグラスは樹脂製でした。

お代わりは白ワインをオーダー。

この時にチーズ&ドライフルーツの盛り合わせも一緒にサーブされます。

若い頃はチーズそのものが苦手でしたが、最近はとろけるチーズやカマンベールは大好き。

私も大人になったわ〜(笑)。でもブルーチーズのような匂いのキツイのはまだ苦手です。

同じ1時間45分間の旅でしたが、お酒を飲んでいたらあっと言う間にケアンズに到着。

最後にキュランダ鉄道のボールペンにピンバッジ、そして絵葉書のセットがプレゼント。

ちょっとリッチなひとときを過ごせました。



ケアンズ駅に到着したのは5:15PM頃。

駅に隣接して大きなショッピングセンターがあるので、その中のスーパーマーケットでお買い物。

オーストラリアにもマッサージチェアなんてあるんだ〜。

やっぱ今日も日本風なものが食べたいね〜と夕食に向かった先は

ショップやレストランが入っている“Orchid Plaza”の2階。

“KOH-YA”こう家焼肉レストラン、日本式の焼肉屋さんです。


オープンしてすぐの時間帯だったのでまだガラガラ。

店員さんも全員日本人だし海外にいるとは思えない雰囲気です。

まずはケアンズでは珍しい生ビール(A$6.00)、

そして日本風のサラダが食べたかったのでアボガド&グリーンミックスサラダ(A$8.60)をオーダー。

こういう普通のサラダが食べたかったのよ〜♪

牛フィレ(A$15.80)に中落ちカルビ(A$13.60)。

あまりお腹が空いてなかったのでお肉はこれだけにしました。

テーブルの上に七輪がセットされるので、焼き焼き〜♪

タレもアッサリしてるので食べやすいです。

〆はクッパ(A$8.40)を頂いてトータル約60ドルだったのを10%割引クーポン(飲み物除く)でA$55.76。

我が家が出る頃には日本人のお客さんでお店は満席になっていました。

海外でこういう普通の焼肉屋さんがあるのってありがたい!

まだカクテルタイムの時間内だったので、赤ワインを頂こうとラウンジへ(牛肉食べたから中和しないと・・笑)。

利用者は我が家以外に一組しかいらっしゃいません。

遅い時間だったからか前日にはなかった温かいお料理(この日はサテ)もありました。



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